夫のこだわり
新しい我が家は、夫の幼馴染のご主人に設計して頂いた。次女が小学生の時、少女バレーチームに入っていたのだが、二つ下の学年で彼らの長女が転校・入部してきて以来の付き合いだ。事あるごとに、「家建て替える時には設計してね~。」と言っていたのがとうとう実現した。彼らも夫婦そろって大酒飲みなので、「家が完成したら宴会しようね。」と約束をしていたのだが、リビングのインテリアをちょっとずつ揃えていたら、とうとう今になってしまった。早く呼ばないと3月で一年経ってしまう。で、先週土曜日、急遽彼らを招待した。突き出しはクジラの佃煮、海鮮料理が得意な知り合いの居酒屋さんにお刺身の盛り合わせを頼み、メインは(冬はやっぱりお鍋でしょう!!)鶏の水炊き。とメニューが決まったら、夫が「このテーブルにはこのお鍋とお玉でなくちゃ!」とこれまた急遽ネットで買ってしまった。 南部鉄器の鉄鍋と楓の木杓子。氷見の寒ブリやヒラメなど、お刺身は最高に美味しかったし、お鍋の雰囲気も良いと、とっても喜んでくれた。 夫は本物の囲炉裏が欲しいらしく、「天井から自在鍵を吊るそうか・・・」と冗談とも本気ともつかない事を行っている。このテーブルはもちろん灰を入れることもできるが、白い天井や壁のクロスが経年変化で汚れてからにして欲しい。