2016年1月24日 金剛山(1125m)
1月24日、「今季最強の寒波がやってくるから、不要不急の外出は控えてください。」とTVのお天気キャスターがしつこい位言っていたにも関わらず、31日の下見に金剛山へ登った。 案の定、出発時は雪がちらほら。 京奈和道も白く、五條へ近づくにつれ、スピードの遅い車が目立つようになった。 幸い、うちのチームの車は友人が冬山用にスタッドレスタイヤにしていたので安心。 金剛山登山口の駐車場への登りも車が通った形跡が全くなく、真っ白な道だった。 当たり前だが、駐車場には私たちの車だけ。 「こんな天気に登ろうなんてアホは私たちだけよね~。」などと言いながら準備をしていたら、 モ〇ベルのワゴン車が登山客を乗せてきた。 昨年も一緒になったことを思い出した。 今回はすでに雪道なので最初からアイゼンとスパッツを付けた。 幸運なことに、登っているうちにどんどん晴れ間が広がり、伏見峠に着くころには青空も見え始めた。 ただ、伏見峠は例年なら霧氷が出迎えてくれるのだが、風が強すぎるのか全く見られなかった。 ピクニック広場を過ぎたあたりからようやく白い枝が現れたが、これは雪が積もっただけなのかな~。 葛木神社裏参道の登り口で見かけた鳥。 これより少し大きな鳥はカケスだと立派なカメラを持った方が教えてくれた。 葛城山は頂上付近にしか雪が見られなかった。 葛木神社にて。 やはりいつもより人が少ない。 転法輪寺前の広場の温度計はなんと-11度。 とりあえず、時計広場へ行くと、大阪平野が一望出来た。 この後、転法輪寺前の広場のベンチで昼食を食べたが、お湯を沸かすために持ってきた水(ザックのポケットへ入れていた)が凍っていてなかなか出なかった。 ペットボトルに残った水もすぐに凍りつく。 さすがに-11度。 おにぎりも氷のように冷たく、夫は焼きおにぎりにしようとバーナーで焼きながら食べていた。 帰りはロープウエー方面から伏見峠へ回ったが、ここが一番真っ白だった。 22300歩 かもきみの湯