左橈骨遠位端骨折の一ヶ月後。
2月21日に転倒してから1ヶ月を過ぎた3月26日、ようやくギプスが完全に取れた。 最初に行った救急病院の整形外科の診察は土曜日の午前中だけしかない。近くの整形外科に転院も考えたが、歩くには遠く、右手だけで自転車に乗るのも不安なので、ちょうど土日休みの夫にアッシー君を頼んでそのまま最初の病院で診てもらっている。 先週、ギプスを半分に切ってくれ、再度レントゲンを撮ったら、もうどこが骨折していたかわからないというところまで完全にくっついているとおっしゃる。(最初に診てもらった医師と違うので、本当に骨折していた場所が分かっていたのかどうか・・・ちょっと不安)診察後、一ヶ月固定されていた手首を動かすリハビリに入ったのだが、凝り固まった筋を伸ばすため、非常に痛い。理学療法士さんがひじから手首にかけてゆっくりもみほぐしながら、手首を曲げたりそらせたりしてくれたが、手首の可動域はとても小さく、前後に数度だった。握力も右が29キロに対し、左は9キロ。 それから一週間、朝は洗面器にお湯を張って手首を温めながら、夜はお風呂に入りながら自分で手首を動かすリハビリを行ったのだが、それ以外はまだギプスの半分を包帯で巻いて手首を固定していなければならなかった。そして、26日の診察でもうギプスをしなくても良いと言われて、心底ホッとした。 まだ少し腫れはあるものの、26日のリハビリ後は、前後の可動域は20度くらいになり、握力も14キロになった。 これからはとにかく手首を動かして1日も早く筋のコリを取らなければ・・・と思う。ただ、その気持ちが分かったのか、療法士さんに「あまり焦らないよう!!」と釘を刺されてしまった。確かに、自分でリハビリした後は手首が熱くなって湿布を張る始末。 リハビリの計画書の目標「左手をついて立ち上がれるようになる。」までどれだけ時間がかかるかわからないが、とりあえずあと一ヶ月は毎週リハビリに行こうと思っている。