2016年4月10日 熊野古道大辺路・長井坂
前回2月21日に行くはずだった長井坂をリベンジウォーキング。今回の馬転坂はウラジロの新芽のVがたくさん出迎えてくれた。 流石にもう春真っ盛り。柏餅に使われる葉っぱに可愛い花が咲いていた。 和深王子。前回ここまで歩いた。骨折した手首の痛みをこらえながらスタンプ台を探したが見つからず、今回もう一度ちゃんと探したけれどやっぱりなかった。 和深王子から30分ほど車道を歩き、いよいよ本命の長井坂。この看板のそばにスタンプ台があった。 長井坂の特徴の一つ、段築。人の手を加えて土手を作り、山道を歩きやすくしたものらしい。 長井坂を下りると見老津なので、途中でお昼にした。そこに咲いていたつつじ。正式名称は知らない。シロヤシオは別名ゴヨウツツジと呼ばれ、葉っぱが5枚だが、これは葉っぱが3枚で花も3つかたまって咲いていた。 長井坂の道沿いには至る所にイノシシが掘り返したと思われるところがあり、ここらには昔から相当多くのイノシシが居るのだろう。そのおかげか、イノシシと豚が交配され、イノブタなる品種が作られた。で、出来たのがイノブータン王国。地図で見るとここがその放牧場らしい。 イノブータン王国を見下ろしてから30分ほどで見老津駅に到着したのだが、その時1時30分。周参見に向かう電車は3時5分。2時台にコミュニティバスがあるが、日・祝は無い。たった一駅だけど10キロ、歩いたら2時間かかる。仕方がないので駅前の海岸で時間をつぶした。 友人はガンガラと思われる小さな貝を拾っていたが、ちゃんと食べられたのだろうか。 20230歩 リヴァージュ・スパひきがわ