2016年6月26日 生石(おいし)ヶ峰(870m)
26日、良いお天気になったが夫が仕事の当番で自宅待機。ついでに色々な雑用の予定も入れたので、山に行くのは諦めていた。しかし、朝9時半ごろいつもの山の友人から生石山へのお誘いが有り、夫を置いて私だけ行くとつい二つ返事でOKしてしまった。出発は10時半だったが、登山口までは1時間もかからず行けるし、高低差が800mあるので次週の弥山・八経登山の良い足慣らしになると思ったのだ。登山口の小川宮から桜の小路を通るコースを往復することにした。トイレがある駐車場に車を停め、そのすぐ前の山道を登り始める。しばらく木の階段を登ると東屋のある広場に出る。東屋の周りにはモミジが多く、秋にはさぞきれいな紅葉が見られることだろう。 東屋から桜の小路と名付けられた整備された山道を行くと小さな集落に出る。一軒のお宅の下に植えられたたくさんの種類の紫陽花。 その前の畑のアザミ(?)。花の直径が10センチ以上もありそうで、その大きさにびっくりした。 この集落には山椒がたくさん植えられていて、たくさんの実がなっていた。 集落を抜け、荒れた山道を登っていると、沢蟹があちこちからお出迎え。いつまでも少年の心を忘れない(?)友人が、持ち上げた沢蟹のハサミに挟まれて喜んでいた。 山道から再び車道へ出てしばらく歩くと生石(しょうせき)神社に着く。生石という漢字は峰がおいし、神社はしょうせきと読む。この神社のご神体は後ろの大岩だ。 神社からさらに登り、山頂直下に出る手前にささゆりが3輪咲いていた。 ようやくたどり着いた生石ヶ峰山頂。5.5キロを2時間半ほどで登った。向こうのテレビ塔までの一帯を生石山と呼んでいる。笠石近くの駐車場にたくさんの車が停まっているのが見えたが、ここまで来る人は少ない。 テレビ塔の左には湯浅あたり(?)の海も見えた。 山頂からの下りで気付いた花。オカトラノオかな~。 20600歩