2016年9月25日 大台ケ原・日出ヶ岳(1695m)
25日、一応雨マークのない天気予報だったので軽く大台ケ原へ。途中の景色。 たぶん、左のちょっと尖がってるのが八経ヶ岳。右の平坦な稜線が弥山だと思われる。谷の霧が素敵だった。 大台ケ原は紅葉にはまだ少し早く、9時前に着いた駐車場は半分くらいしか車が停まってなかった。日出ヶ岳山頂。 景色は見えるのだが、雨が降っていた。かなり雨脚が強くなる時もあって、展望台の下で5分ほど雨宿りした。「今日は富士山が見えるかな~」と半ばヤケ気味に上に登ると、なんとごくうっすらと三角形の影が見えるではないか。双眼鏡では全く見えず、人間の目の感度の良さを実感した。これでは写真を撮っても映らないだろうと、山頂の展望台では撮らなかったのだが、山頂下の展望デッキから撮った写真がこれ。 赤丸の中、紫色の雲の上に富士山が浮かんでいる気がするのだが。富士山! 富士山!とひとしきり騒いだ後、今度はシロヤシオの紅葉を求めて。山頂に展望台が見える。 正木ヶ原付近のトウヒを守る柵。 笹と同じ背丈のトウヒの赤ちゃん。頑張って大きくなって欲しい。樫の木なのか、どんぐりが可愛い。 大蛇ぐらの一番先っぽ。 夫の後ろに西の滝(中央の白い点)と中の滝が見える。 大蛇ぐらへの分岐まで戻ってお昼にした。大蛇ぐらからシオカラ谷への坂はシャクナゲがいっぱいなのでシャクナゲ坂と呼ばれているらしい。シオカラ谷とナナカマドの実。 駐車場へ帰り着いたのが午後2時近く。日出ヶ岳山頂以外では雨も降らず、景色もそこそこ見えてなかなか満足できた山歩きだった。車での帰路、最後の最後に行者還岳が顔を見せてくれた。 14858歩 杉の湯