2017年1月29日 大峰山系・観音峰山(1348m)
今年最初の4人揃っての山は毎度おなじみ観音峰山。天気予報が午後から雨の予報だったので、明神岳だと傘をさしての渡渉になりかねないと、友人がこっちを選んだのだ。しかも、最高気温が10度を超えるとのことから、もし霧氷があってもすぐに溶けてしまうだろうと、やはり朝6時に自宅を出た。虻トンネルへの急な登り坂は除雪されていたものの、路肩には凍っている場所も見られ、友人の車がスタッドレスなのに感謝する。登山口駐車場到着は8時過ぎ。まだ早いのか、先着は1台だけだった。数日前に降ったらしい雪であたり一面は真っ白。休憩所の屋根からは今にも落ちそうな雪がせり出していた。 吊橋にも雪が張り付いていて、すぐにスパッツとアイゼンを着けた。途中のつららポイントにも氷が付いていた。 観音峰展望台からの眺め。弥山方面。かなり霞んでいる。 稲村ヶ岳方面。 12月に来た時と違って、霧氷というより雪が木に付いているように見えたのであきらめムードになる。ここで、夫がお腹が痛いと言い出し、先に駐車場に下りることになった。観音平での休憩で、冷たいアクエリを飲み過ぎたのがいけなかったらしい。山行の常備薬として胃腸薬を持ってこなかったことを後悔するが、仕方がない。3人で山頂を目指したが、やはり霧氷は皆無だった。ただ、山頂もかなりの積雪で、いつもなら腰あたりまである道標が3~40センチ雪で埋もれていた。 霧氷もなく、写真撮影に時間を取ることもなかったので、観音平でお昼休憩をとっても駐車場に下りたのは12時半過ぎ。下山中に出会った団体さんや家族連れのだろう、駐車場にはかなり多くの車が停まっていた。洞川温泉で汗を流してもまだ14時。五條の酒屋さんが閉まる18時までまだ時間があるので、帰路途中の「道の駅黒滝」に寄り、豆大福を買う。温泉で温まり、お腹も一杯で車の中でうつらうつらと良い気分だった。幸い雨も降らず、途中ちょっと渋滞したが、自宅まで送ってもらったのが17時前。晩御飯を作れる時刻だったにもかかわらず、手抜きでお寿司を買いに行った。ちょっと反省・・・だが、五條で買った日本酒にはお寿司が合うからねぇ・・・。 14936歩 洞川温泉