2017年10月26日 国宝展(京都国立博物館)
10月3日から始まった「国宝展」。8月末だったか、我が家が購読している毎日新聞に「抽選で国宝展のペアチケットプレゼント」というチラシが入っていたので申し込んだら、9月中頃に新聞屋さんがチケットを届けてくれた。土・日は混雑するだろうからと敬遠、夫にも私にも都合の良い平日が26日だった。京都国立博物館から少し離れているが、8時30分(だったと思うのだが)から17時30分まで500円で停められる駐車場に車を停めて博物館に着いたのが11時。22日にEテレの日曜美術館で紹介されたためか、平日にも関らず、なんとその時点で入場80分待ちだった。お昼ぐらいになれば多少人が少くなるのではないかと先に昼食を済ませ、12時10分から並んだ。40分の待ち時間で入場できたが、やはり中は大混雑。先にエレベーターで3階に上り、3階から見ていくのが順路らしいが、あまのじゃくの夫は1階から見るという。22日に展示が終了した「天寿国繍帳」は見られなかったが、「曜変天目」は並んででも近くで見る価値があると思う。小ぶりの天目茶碗の中に沢山の星というより銀河がきらめいて、本当に素晴らしいものだった。2階には俵屋宗達の「風神雷神図屏風」や雪舟の作品が展示されていた。やはり、雪舟の「慧可断臂図」は多様な筆遣いが圧巻だった。3階には「火焔型土器」や「縄文のヴィーナス」と呼ばれる土偶が人気を集めていた。空海の「聾瞽指帰」をよく見れなかったのが残念だ。2時間半ほど館内を見学して外に出ると、行列はすでに無くなっていた。京都国立博物館の本館。 記念写真を撮った。お土産は図録。夫はスマホのストラップを買った。昭和生まれのヴィーナス(笑)より「縄文のヴィーナス」の方が良いらしい。帰路、東寺の近くでカメラクルーに遭遇。月亭八光さんがレポーターだった。「よーいドン」の「人間国宝さん」のコーナーだったのかな~。走行中の車内から写真を撮らせてもらったが、残念ながらお顔が映っていない。八光さん、ごめんなさい。 4615歩