2018年2月18日 金剛山(1125m)
一年に一度の元ワンゲル部員たちとの金剛山登山。今年は全員が奈良県の北宇智側から登った。8時30分に他の2組の夫婦と京奈和道五條インター出口の〇ーソンで待ち合わせ、3台で駐車場へ。すでに先客が10台近く居たので、少しぬかるんでいたが、上の駐車場まで上がった。今年初参加の先輩夫婦の靴は雪山を登るには少々不安が有ったが、8時55分登山開始。家を出た時には空は雲で覆われ、フロントガラスには時雨の水滴が付いて、天気が心配だったのがどんどん晴れてきた。先週よりもゆっくり目のペース、天ヶ滝分岐で上着を脱ぎ、中の平でアイゼンを履いた。先週アイゼンを壊した夫は、何とか17日の土曜日に新しいアイゼンが届いた。先週同様、中の平から上はほぼアイスバーン状態。やはり四本爪の軽アイゼンでは蹴り出しのつま先が滑って歩きにくそうだった。夫が買った新しいアイゼンは昨年末に私が買ったのと同じ。カンプ CAMP トレッキング アイゼン メンズ レディース アイスマスター 59173004本爪が土踏まずの部分だけにあるのに対し、つま先からかかとまで若干短い爪が沢山付いているので足裏のどの部分でも引っかかってくれる。案の定、初参加ご夫婦の奥さんの靴はごく普通のウォーキングシューズなので土踏まず部分が浅く、貸してあげた4本爪のアイゼンが外れやすくて、その度に優しい旦那さんが直してあげていたのが印象的だった。なんやかんや言いながら、10時40分、伏見峠到着。霧氷は全く無い。千早園地のトイレは入り口・中央2か所とも渇水で閉鎖されていた。昨年は霧氷は見られたが、ガスで景色が見えないうえに風が強くて寒く、千早園地内のベンチで震えながらお昼ご飯を食べたのだが、今年は日差しが暖かくてみんな調子が良さそうなので先に葛木神社へお参りした。伏見峠へ着いた時から時々聞こえてきた法螺貝の主が先客だった。続いて時計広場へ。売店前の気温は-4度。時計広場で全員集合の記念写真を撮って頂く。先週よりも景色が良く見えた。中央で光っているのが関空ターミナル。その向こうは淡路島。時計広場上の、木のベンチが有る広場でお昼ご飯を食べた。その周りにも全く霧氷は見られず残念だったが、風が無くてゆっくりお昼ご飯を食べられたのがみんなには好評だった。帰りはやはり来た時と同じ道を通った。夫婦3組で来ているのでこの写真。お天気が良かったので展望台へ。先週とは打って変わってやはり霧氷は皆無。ただ、展望は良かった。たぶん明神岳近辺。再び伏見峠に着いたのが13時35分。相変わらず凍った道を、登って来る時以上に慎重に下りて、中の平のベンチよりも下でアイゼンを外したが、その後にも少し凍った所があって、夫が尻餅をついた。14時50分、登山口着。 20534歩 かもきみの湯