2018年3月25日 護摩壇山~龍神岳(1382m)~ワイルドライフ
今週も良いお天気。先週、私たち夫婦は標高差1000mを上り下りしたので、今回は軽い山歩きをと、伯母子岳を予定していた。当日、友人の奥さんが体調不良で欠席、友人も風邪気味の上翌日が大忙しとのこと、止めても良かったが、しばらく振りの山歩きをしたいというので、もっと軽く護摩壇山付近を散策することにした。護摩壇山ならもっと遅い出発でも良かったが、伯母子岳に行くつもりだったので6時出発。見事な朝日に向かって東へ。8時20分、道の駅・田辺市龍神ごまさんスカイタワーに到着。3月はまだ冬季ということなのか、道の駅は開いておらず、水洗トイレも閉まったまま。仕方なく開いているトイレを使ったが、手洗い場が無いので、持って来ていた水で手を洗わなければならなかった。8時25分、護摩壇山へ出発する。ごまさんスカイタワー。護摩壇山手前は雪がいっぱい。8時40分、護摩壇山山頂。ここで軽くパンを食べる。続いて、9時5分、龍神岳到着。龍神岳から、元来た道を引き返すのではなくて林道へ下りた。ここから林道を歩いて道の駅の駐車場へ。林道は日影が多く、つららや雪が多く見られた。この盛り上がった雪の端には霧氷が落ちたと思われるものが有った。駐車場までもう少しという時、オフロードバイクが1台林道奥に向かって行くのに出会った。雪道で凍っているところも有ったから、奥まで行けるか心配していたら、ほどなく戻ってきたからやはり諦めたのだろう。再び道の駅。バイクや車の数が増えている。駐車場からは口千丈山(多分・・・)の奥に伯母子岳らしき姿が霞んで見えていた。この時まだ10時。帰るには早すぎると、続いてワイルドライフなる所へ行こうと友人が言った。道の駅から数百m龍神側へ行ったところにワイルドライフの駐車場がある。高野龍神スカイラインは何度も通っているが、こんなところがあるのは全く知らなかった。ワイルドライフ入り口。遊歩道を歩いていると、木々に名札が付けられ、シロヤシオやオオカメノキというお馴染みの名前が有るのだが、花はもちろん葉もないから、幹だけではなかなかそれと解らない。花の時季にもう一度来よう。休憩ベンチのある山頂広場。ここから下ると林道と接する所があり、さらに下って、龍神岳から見えた林間広場へ行ってみることにした。雪道あり、足場が斜めになったところもあり、ちょっとふらつきつつ下りる友人に、崖側ではなく出来るだけ山側を歩くよう促した。最初の林道との合流で戻れば良かったと後悔した。途中にある休憩所兼展望台(?)。ここからシャクナゲの中を歩いて、11時40分、ようやく林間広場に到着した。やはり冬季休業中。トイレには板が打ち付けられ、水飲み場に有る蛇口からも水は全く出ない。こんな時に限って私が水を持ってくるのを忘れたので、お茶を足してお湯を沸かし、カップ麺を作った。イサム・ノグチのモニュメントのそばでお昼ご飯。この広場も和歌山県朝日夕陽百選の場所らしい。広場から見た護摩壇山と龍神岳。この広場にはシャクナゲの時季に来るべきか。帰路はずっと林道を歩いた。13時15分、無事に駐車場到着。体調が悪いはずなのに、友人はやはり五條経由で帰るという。夫も嬉しそうにお酒を買っていた。五條まで行っても自宅へ帰ったのは16時半前。お風呂に入ってからでもゆっくり夕ご飯の支度をすることが出来た。 16977歩