2019年8月18日 大日山(1700m)
体力維持のため、2週間に1度の山登り。今回は稲村ヶ岳へ行く予定だったのだが予定を変更して大日山。洞川の母公堂そばから登り始める。石碑の下のギボウシ。花は既に終わっていた。登山口が綺麗になっている。8時25分登山開始。「女人禁制にご理解を・・・」という看板だが、エベレストにだって女性が登るこの時代、年号も令和に変わったことだし、閉山中の女性の入山くらい認めてくれても良いのではないかと思う。マツカゼソウ。花がピンボケ・・・なのはしょっちゅう。(;;)ミズヒキ。これは何という花なのでしょう。?ヤブレガサだと思ったのだが、葉っぱが小さいこれはモミジガサだそうな。9時35分、法力峠。10時15分、水場。塩ビ管がちょっと短い。水場から数分登るとパオーン杉。葉っぱがスミレの様だが、キッコウハグマの葉もこんな感じ。種?今回はリョウブが花盛りだった。稲村小屋まであと10分ぐらいという所。橋は相変わらず壊れたままだが、ちゃんと道が出来ていた。11時20分、稲村小屋。ここから先は飲食禁止。ちょっと足に不安があるという友人の奥さんに荷物を見てもらうことにして、3人カメラだけ持って大日山に登ることにした。大日山往復はほぼ1時間、稲村ヶ岳往復だとそれに40分プラスなので、待っていてもらう時間と空腹度から考えて大日山で良いだろうと思ったのだ。11時55分、大日山山頂。分岐からここまでちょっとしたアスレチック気分を味わえる。小屋まで戻り、お昼ご飯を食べているとアブにふくらはぎを刺された。今もかゆいのが腹立たしい。13時、下山開始。 小屋すぐそばにある山上辻の看板。山上ヶ岳へ登れれば、展望の良い周回コースを行けるのに。ヽ(`Д´)ノプンプン私たちよりほんの少し前に下山を始めたツアーらしき10人ぐらいのグループが、例の壊れた橋のところで道を譲ってくれた。何でも女性一人の足が攣ったとかで、薬を飲んでいるという。多分、大汗をかいて水分不足・ミネラル不足になった上に筋肉疲労のせいだろう。特にツアーだと団体行動しなくてはならないので無理をしたのかもしれない。今回、小屋で荷物番を申し出てくれた友人の奥さんは、「もし稲村ヶ岳まで行っていたら、私も足を攣ったかも。」と言った。自分の体力を知り、敢えて登らない勇気を持つことも大切だと改めて思わされた出来事だった。パオーン杉から10分ほど下った所で木々の間から大日山山頂が見えた。あの尖がりに登ったのだ。15時05分、母公堂到着。堂守さんが交代したらしく、駐車場の料金が高く(500円→800円)なっていたし、トイレも15時で施錠するとのこと。以前のお話し好きな堂守さんが懐かしい。駐車場のそばに咲いていたキンミズヒキ。 19438歩(稲村小屋~大日山往復は含まず) 天の河温泉