2020年8月16日~19日 白馬岳(2932m)登山 続き
8月17日 白馬山荘の「白馬」という部屋から見た景色。翌18日、6時30分白馬岳山頂。白馬鑓ヶ岳の向こう、左に猫耳の鹿島槍ヶ岳、その右奥に昨年登った前穂高岳~奥穂高岳~槍ヶ岳もハッキリ見えた。36年前に登った剣岳はやはり格好良い。20分ほど山頂で景色を眺めたが、富士山方面はガスで薄く八ヶ岳が見えるだけだった。名残惜しいが、この日もコースタイムが6時間ほど。苦手な下りなので先を急いだ。でもやっぱりお花タイムは削れない。イワツメクサ。→ 葉っぱの形からするとシコタンハコベかミヤマハコベ。アズマギク。ウルップソウは終わっていた。タカネツメクサと。イブキジャコウソウとイワギキョウの競演。イワベンケイの実・・・らしい。ヤマハハコ。7時35分、白馬大池分岐。雪倉岳方面。ハート池が有った。8時20分、小蓮華山。チングルマの綿毛。ゴゼンタチバナ。シラタマノキ。9時30分、船越ノ頭。ここから見た鹿島槍ヶ岳。この尾根が「坂の上の雲」のオープニングのバックで使われたそうだ。ミヤマホツツジ。大好きなコマクサも何とか健在。シナノオトギリ。イワイチョウ。10時30分、白馬大池山荘でお昼。和歌山から持って行ったカップ麺と猿倉荘で貰ったお弁当のパンを食べた。猿倉荘のお弁当は、パンの他におにぎり2つと、から揚げと卵焼き、お漬物のお惣菜の3点セットだったので、登りのお昼におにぎりを食べ、お惣菜は白馬山荘前のレストランで生ビールのおつまみにしたのだった。11時、白馬大池山荘を出発。ここからしばらくこんな大岩の道が続く。11時30分、白馬乗鞍岳山頂。ここから見た妙高山方面。ここからの下りがなかなか大変だった。ツリガネニンジン。へばりながらもお花に癒されながら下っていると、尾根では綿毛ばかりだったチングルマの花が咲いているのを見つけてちょっと元気をもらった。13時5分、ようやく大岩の道を抜け、天狗原の木道へ出た。ミズバショウの花の後。14時30分、ようやく栂池山荘到着。ここからロープウェー乗り場まで5分ほど。ロープウェーは00分、20分、40分の20分間隔なので慌てたのだが、結局50分の臨時便に乗ることになった。ロープウェーに続いてゴンドラ。一時、すごいガスで景色が全く見えなかったのだが、下りるにつれ陽が差してきた。栂池高原に着いたのは3時30分で、八方バスターミナル行きの3時10分に間に合わず、結局タクシーを使った。でも、早くお風呂で汗を流したかったし、夕食時のワイン代を夫が払ってくれたのでまあいいか。宿泊先の「白馬〇イランドホテル」は眺望重視の部屋を選んでいたので、思惑通り、翌早朝には白馬三山のモルゲンロートを見ることが出来て大満足。どちらもゴンドラが有る五竜岳と唐松岳も赤かった。最後に晴天の白馬三山を撮って白馬をあとにした。猿倉荘の領収書に道の駅白馬のお土産10%割引券が付いていたので、それを利用させてもらった。おまけ。あまりに良いお天気だったので、高速に乗ってすぐの安曇野SAで最後の北アルプスを撮影。13日にいつもの山友が登った常念岳をカメラに収めた。 18日の歩数 24530歩