2021年1月31日 明神平・前山
本来なら、ワンゲル仲間と金剛山へ登っていたこの日。いつも一緒の山友となら大丈夫!と満を持して明神平へ。ちょっと気温が高めだったけれど、予報は晴れ時々曇り、きっと明神ブルーが見られるだろうとルンルン気分で出かけたのだか。前方の山の上にはガスがかかり、しかも登山者と思われる人の車が駐車場手前から路駐されているのを見てちょっと不安になった。その場にいた方に聞いてみると、一部が崩落して駐車場が狭くなっているので、早や満杯らしい。とりあえず行って見て、何とか邪魔にならない所に停めることが出来たのはラッキーだった。気温は低く、いつもよりつららが多い。第1渡渉地点。第2渡渉地点。キリンさん?第3渡渉地点。各渡渉地点のロープがすべて新しくなっていたが、ザックにロープがひっかかるので私たちのグループには大不評。明神滝は白く霞んでよく見えず、近場の水しぶきが凍っているのを撮る。滝そばの氷柱。あしび山荘に着くころにはきっと晴れるはず!と信じて登ったがお天気の回復が遅れたらしく、山荘横で風を避けながらお昼ご飯を食べていたらようやくガスが晴れ周りが見えるようになった。前山方面。水無山方面。霧氷にも日が当たり始めた。明神平の前山は大人のそり遊び場。60過ぎのジジババながら、せっかくヒップそりを持ってきたので前山の斜面で滑ろうと登っていたら太陽が顔を出し、徐々に青空も見られるようになった。前山から明神岳方面。薊岳もようやくガスが晴れた。どんどん青空になって行く。ただ、風が吹くとどんどん霧氷が落ちる。この日一番の一瞬の明神ブルー。ほんの一瞬ながら濃い藍色の明神ブルーが見られたので、登った甲斐が有ったというものだ。前山では一すべりしただけだったのに、夫のヒップそりが割れていたのはやはり先週の高気温で雪が融け、積雪が少なかったからだろう。帰路、あしび山荘直下の霧氷。後ろは国見岳の稜線。ただ、青空が見られたのはこの頃まで。直ぐに曇り空に戻ってしまった。下り道、以前金剛山でお会いしたヤ〇レコユーザーのNさんとOさんの二人連れにお会いし、図々しくも一緒の写真をお願いした。写真を撮りやすい広い場所で、下りるのが遅い私たちを待っていてくださったNさんたち、本当にありがとうございました。ちなみに、撮影者はヤ〇ップユーザーの夫。(^^;) 17794歩