2021年12月5日 締めくくりは観音峰山。
毎年この時期、「やっぱり霧氷は標高1500m以上じゃないと見られないのか」との感想を持ちながら、でも行くのはやっぱり観音峰。8時20分、登り始めの駐車場前の気温はー1度。キッコウハグマやコウヤボウキの綿毛を見ながら登った。木々の間から見える頂仙岳辺りが白くなっていたので久々に第一展望台へ登ってみた。「天女の舞」辺りは霧氷が綺麗だろうな~。9時40分、観音峰展望台から見る稲村方面。弥山方面。この日は1500メートルより低い場所でも白かったので、1300m少し超える観音峰山頂付近でも霧氷が期待できるかも!とちょっとテンションアップ。登山道の草には霜が。1285mピークへの登り口を林道が横切っていたのにはびっくり。さらに上にも林道が繋がっていた。ここで大きな霜柱。10時30分、期待通り観音峰山頂付近で昨年よりは大きい霧氷が見られた。登り始めは曇っていたがどんどん天気が良くなったし、久々に鹿の群れも見たし、なかなか楽しい山歩きだった。日差しが有ると、どんどん霧氷が融ける。水滴に光が当たって綺麗だった。再びの観音峰展望台の頭上はすっかり青空になっていて、お昼ご飯を食べている間、膝が暑いくらいだった。下山時、唯一咲いていたマツカゼソウを撮っておしまい。今回の山行では、林道が二度登山道を横切っていたのには本当に驚いた。ヤカンの目印から洞川へ下りるルートを一度は通ってみたかったのに、立ち入り禁止のテープが張り巡らされていたのは残念だった。 16146歩 ブリしゃぶ。