2023年7月の覚書・初見のレンゲショウマ(橋本院)他
2日 生石ヶ峰。そろそろカキランが咲いているだろうと生石ヶ峰へ。カキラン。まだ咲きはじめで蕾が多かった。ギボウシ。ウツボグサ。オカトラノオ。ヤマレコ仲間さんと出会い、初見のコキンバイザサの場所を教えて頂く。コマツナギ。マルバマンネングサはそろそろ終盤。遠くてうまく撮れなかったけれど、モウセンゴケに蕾が付いていた。昨年教えて頂いたツチアケビはまだ赤ちゃん。昨年道を間違ったおかげで見られたツチアケビを見に、昨年と同じ車道を帰ったが今年は見つけることが出来なかった。14日 孫の斜視手術。今年6月に4歳になった孫。首が右に傾いていることが気になっていた。2歳検診で斜視の可能性もあると指摘されたようで、すぐに眼科を受診したのだが、成長と共に治るだろうと言われたらしい。が、一向に改善せず、時々眼球がぴゅっと動くのが気になると再度受診したら、大学病院を紹介されて典型的な斜視と診断、即手術となったという。2歳ぐらいまでに手術していれば、右に傾く癖も直ぐに治ったのにと残念だ。16日 高野龍神スカイラインの森林公園散策。この日は山友さんは別行動、私達二人でまったりドライブ&お散歩。シコクママコナ。ヤマジノホトトギスは今年初めて見た。タケニグサはまだ蕾。オオルリソウ。ササユリも咲いていた。蝉が落ちていた。17日 孫のお見舞い。14日に全身麻酔で手術、15日に退院とのことで16日にお見舞いに行くと言ったら長女が17日に来て欲しいという。17日はダンナが仕事だから、よく頑張ったご褒美に孫が大好きな踏切を見に連れて行ってやって欲しいのだとか。近鉄電車の弥刀(みと)駅には構内踏切が有り、駅構内の人専用踏切は「カンカン」ではなく「プープー」と鳴る。それが面白いと言うが…。弥刀駅に行き、「プープー」を聞き、一駅だけ電車で往復して孫は大満足、私たちは疲れて帰ってきたのだった。20日 干し梅完成。18日から3日干したのだけれど、塩分控えめだからか、あまりシワシワにならなかった。これを梅酢ともみ紫蘇に漬けて梅干し完成。23日 二上山~藤原京跡~橋本院~高天山野草園。久し振りに山友さんと4人で。山友の奥さんがイワタバコを見たことが無いので、お手軽に見られる二上山へご案内。この季節はいつもアブに咬まれるので、考えられる虫除けグッズをありったけ。先ずは二上山へ目的のイワタバコを見に。宇宙人と呼ぶ人もいれば幽霊という人も。イワタバコの近くに羽化しつつある蝉が。カラスビシャク。ノギラン。ハエドクソウ。ウバユリ。オニユリ。葉の付け根にムカゴがああった。ヒメヤブラン。ムラサキニガナ。ヤブミョウガ。次は大和三山に囲まれた藤原京跡の蓮池見学。蕾が多く、もう一週間後でも良かったかも。畝傍山と。3ヵ所目の橋本院にて。赤丸の中に高見山が見える。ここのお目当てはレンゲショウマ。ヤブラン。立派なヤマユリ。橋本院にもハスが咲いていた。見事なカシワバアジサイ。これまたついでに高天山野草園。ここにもレンゲショウマが咲いていた。最後に真っ白なムクゲを撮って長い一日が終わった。28日 キイジョウロウホトトギス夫が草刈り前にホトトギスを救助してから数日後、キイジョウロウホトトギスの苗木を買ってきた。暑い和歌浦で無事育つのか心配したが、それ以前に風の強い日に根元近くで折れ曲がってしまった。夫は折れたところまで土に埋めれば何とかなるんじゃないかと深く植え直したが、葉の色がどんどん黄色っぽくなり。でも、一番先端の葉の付け根に花芽のようなものも出来ている。葉が枯れかけてきているのが心配だが、頑張って欲しい。残念ながらこのキイジョウロウホトトギスは8月下旬に完全に枯れてしまった。山友さんにあげた一株はまだ頑張っているようなので、そちらだけでも花が見られるように祈っている。30日 生石ヶ峰。毎朝4時起きの山友さん夫妻、少しゆっくりしたいとこの日は別々に生石ヶ峰へ。ここでのお目当てはオオナンバンギセル。私が見たことのあるナンバンギセルよりも花弁が派手で「モンローの唇」と呼ぶ人もいるほど。初見だったが、モンローとまではいかなくても「美人の唇」を見ることが出来た。蕾も。カワラナデシコ。愛車とコオニユリ(葉の付け根にムカゴが無い)。ヒメヒオウギズイセン。ヒオウギ。シシウドと生石ヶ峰山頂。ミヤマウズラはまだ蕾だった。2日にまだ赤ちゃんだったツチアケビの様子を見に行ったら、影も形も無くてちょっとショック。2日に車で通り過ぎた別の場所へもう一度行って見ることに。今度は見当をつけた辺りで車を降りて歩いて探すと、車道よりかなり低い場所にウインナー状態になったツチアケビの花の後を2株見ることが出来た。場所はしっかり覚えたから、来年に期待。