猫と財布に優しい生活

アパートに住んでいたときに書いた文章です。

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私の住んでいるところでのゴミ出しは、中が透けて見える袋を使うことになっています。
燃やせるゴミの場合、私は袋の内側にチラシで目隠しをします。
３枚ぐらいのチラシで周囲を囲み、底に２枚ぐらい押し込みます（スーパーのレジ袋の場合）。
このチラシの“内袋”の中にゴミを捨てるとと、上部を結んだとき、中身全体を紙でくるんだようになります。

こうするとカラスに荒らされにくく、カラスが荒らしたのをネコのせいにされる“冤罪”も減ると思うのです。
東京都でゴミ袋が透明になった年を境に、カラスの数が急増したというデータがあるそうです。
２つのゴミ袋に、カラスの好物を１つは丸見え１つは紙にくるんで入れたら、丸見えのほうだけが荒らされたというのもテレビでやっていました。

あと、生ゴミの水分を吸収するとか、プライバシーとか、そういうメリットもあります。
「透けて見える袋」の意味はなくなるけど、ちゃんと分別しているから許してね。
ちなみに、チラシのケバさが嫌なので、なるべく裏の白いチラシを利用するようにしています。
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今のマンションのゴミ置き場は、鉄網で囲まれているので、当時のようなチラシ作戦をしなくても大丈夫。
でもドライブ中とかに、破けたゴミ袋を見たりすると、哀しいですよ。
「目隠し」してくれる人が増えたら、カラスやネコが憎まれるケースも、減るのにな。