テーマ:猫のいる生活(138387)
カテゴリ: † 保護~
保護直後はこんなふうに、3段ケージの1段目だけを組み立てて使っていました。 天板の上に、いろんなモノが載っています。 実はこれには深いワケがあるのです。 保護した日、預けておいた動物病院から連れて帰って、このケージに入れました。 しばらくすると、側面の網に手をかけて・・・ わ~、すごい! 登ってる! 天板まで登っちゃいました。 もっと登りたいのか、天板の網の隙間から鼻面を突き出します。 わ~、すごいすごい! 頭全体が。 エッ!? 前足も。 ど、どうしよう。 ネコは頭が通れば全身が通るというけど・・・ 天板からぶらさがっているオナカは、動物病院でのリッチな食事で、ポンポンに膨らんでいるのです。 このポンポンで、この網を通れるの? もしこのまま、上にも下にも行けなかったら・・・ 分解して、天板ごと動物病院にかつぎこむのか? 分解したとして、病院に着くまで、「ネコ付き天板」をどう扱ったらいいでしょう。 その朝組み立てたばかりだから、パーツの重さも大きさも覚えています。 82.9×57.9センチの網。結構もてあます大きさなんですよ。 それがスチール製で、なかなか重いんです。 それにネコが突き刺さって。 ちょっとどこかに置いて・・・ってこともできないですよね。 平らに置いたら、つぶれちゃう。立てかけて倒れたら、ケガをする。 ヤバイぞこれは。なんとか通過させないと。 上半身が通り抜けてからは、後足も網から離れて、ブラブラ状態。 この後足を支えてやって、時間はかかりましたがどうにかこうにか、下半身も無事に通過させることができました。 これで「ネコ付き天板」を運ばなくてすみます。ホッ! 調べてみると、このアイリスのメタルケージの天板は、隅のほうだけビミョーに網目が大きい~~ そういうわけで、天板の隅から隅までモノを置いて、塞いだんですね。 本猫はぜんぜん懲りてなくて、この写真でも天板めざして登っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月06日 21時46分10秒
コメント(0) | コメントを書く
[ † 保護~] カテゴリの最新記事
|
|