カテゴリ:猫に優しい☆エコロジー
先日書いた結露防止のプラダンですけど、窓に貼る前に、一応ガラスを掃除しました。
一度ためしてみたかったんです、炭酸水! パパに作ってもらった炭酸水を窓ガラスにたっぷり吹きかけて、ハイこれでキレイな窓になるはず! なんか前より曇ったように見えるけど、気のせいですよね。 触ってみるとベタつくような気がするけど、まさかそんなはずないですよね。 しかし拭きとろうとすると、タオルが滑らない・・・・・・ 無理やり拭いたそのあとには、粘着テープを剥がしたあとのベタベタを雑巾でこすったときとズバリ同じ紋様が・・・・・・ うっそ~ 炭酸水をスプレーして拭き取ったらピカピカになるんじゃなかったの? 話が違うぅぅぅぅぅ~~~ もちろん、砂糖なんか入れていません! てことはこのベタベタの正体は、クエン酸ナトリウム。 (炭酸水素ナトリウム+クエン酸→炭酸ガス+水+クエン酸ナトリウム) そういえばパパ、飲用の炭酸水よりも濃く作ったと言っていました。 私も効果を期待してた~っぷり吹きかけた。にゃはは~~ 過ぎたるは及ばざるがごとし。 だけど炭酸水って、蒸発できない成分はこうやって残留しちゃうわけで、みなさんどうしているのかな~~とググってみたら、市販の炭酸水って炭酸ガスと水だけで作るんですね。 なるほどそれなら、炭酸ガスと水分が蒸発したあとには、何も残りません。 そっか~、市販の炭酸水じゃないとダメなのね。 ところが、「炭酸水に含まれるクエン酸ナトリウムが汚れを落とす」なんていう記述も、あちこちのサイトにあります。 あのぉ、市販品にはそんなの入ってないんだぁって今納得したばかりなんですが(汗;; それに、クエン酸ナトリウムがどのように汚れを落とすのか、その仕組みがいまいち・・・・・・ よくわからないことが多いです。奥の深~~~い世界なんでしょう。 でも、炭酸水で窓ガラス掃除を成功させている方は実際にたくさんいらっしゃるみたいなので、来年またチャレンジするかもしれません。 そのときは激安の市販品、あるいは薄~~~~~い自家製炭酸水で。 ところで、この件をググったついでに知ったのですが、ガラスってアルカリに弱いんだそうです。 「pH9 以上では溶解」と書いてあるサイトがあったので気になって確認してみると、石けん百科さんのデータでは重曹が pH8.2、セスキが pH9.8。また、石けんの JIS 規格は pH9~11。 接触時間や温度にもよるのでしょうが、キワドイじゃありませんか! そういえば「ガラスの掃除に石けんはダメ」とパパに言われたことがあるから、窓に石けんを使ったことはありませんが・・・・・・・ キッチンで使ってます! IH 調理器のガラストップに、セスキのスプレー。重曹ゴシゴシ。 食洗機用の洗剤もセスキ系。それでグラスやボウルを高温洗浄・・・・・・ 消耗品の食器はともかく、IH のガラスはヤバイかしらん。困ったな~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月06日 19時04分20秒
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