テーマ:犬・ネコの健康(633)
カテゴリ:2007ペットフードリコールとその後
今回のナチュバラ、製造(3/28)直後のロットを食べた子たちが、被害を受けました。
先日コメント欄でそのように書きましたが・・・・・・ その後南アフリカのニュースもあったことですし、具体的な数字を書いてみます。 ★メニューフーズ(アメリカ工場) ・汚染小麦グルテン使用期間:2006年12月3日~2007年3月6日 ・苦情発生日:2007年2月20日 ・リコール発表:2007年3月16日 ★ナチュラルバランス(アメリカ) ・汚染ライスプロテイン使用期間:2007年3月28日~3月29日 ・苦情発生日:2007年4月12日 ・リコール発表:2007年4月17日 ★ロイヤルカナン(南アフリカ工場) ・汚染コーングルテン使用期間:2007年3月8日~4月11日 ・苦情発生日:不明(4月10日以前) ・リコール発表:不明(4月11日?) 以上のデータから、製造開始からリコール発表までの日数を計算すると。 ★メニューフーズ 3ヶ月と13日 ★ナチュラルバランス 20日 ★ロイヤルカナン 1ヶ月と 3日 1例目となったメニューフーズで、汚染フードが市場に出ていたのは約 3ヵ月半。 このフードで犠牲になったのは、「製造から3ヶ月半以内のフードを食べた子」に限られることになります。 (リコール情報を知らずに与えた例は、除外) 2例目・3例目では、苦情(発症例報告)も早ければリコール発表も早い! 消費者が非常に過敏になっていたし、参考例があるからメーカーの対応も速やかです。 2例目では製造から「20日以内」、3例目では「1ヶ月と3日以内」 つまり、「製造直後のフードを食べた子」だけが犠牲になりました。 日本では海外からの輸送にかかる日数もあり、この数字がそのままあてはまらないとしても・・・・・・ メラミン汚染に関する限り、月日が経過したロットのほうが安全 ということを、ぜひ理解していただけたらと思います。 国産フードについても同様ですよ~~~ ★自衛のために (1)工場出荷直後のモノは与えない (2)まとめ買い (3)フード切替は月曜日! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月23日 00時21分23秒
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