テーマ:犬・ネコの健康(634)
カテゴリ:2007ペットフードリコールとその後
米国のリコールを国内で報道! の記事から 2週間。
ウォルマート社では「微量のメラミン検出」と発表していますが、FDA のサイトでは取り上げられていません。 FDA の検査では検出しなかったとのこと。 (8/23 産経新聞 ウォルマートが中国製ペットフード販売中止) それと、「中国製チキンジャーキー」って、今までのケースとのギャップが大きいような。 思い起こせば、最初に“検出”されたのは殺鼠剤でした。 (3/24 犬ニュース01 リコール ペットフードの原料から駆除用毒物を検出) このアミノプテリンはいったいどこへ行っちゃったんだろ??? 首をかしげている人も、多いですよね。 それからアセトアミノフェン。 いまだに、いろんな検体から見つかっているようなんですが。 テキサスの ExperTox ってラボでだけ、検出されるんですよね・・・・・・ 普段の経験からすれば、「有るモノ」が見つからないってことはあっても、「無いモノ」が見つかるってことはあり得ません。 だからさぁ、検出されたってことは確かにそこに存在してたわけでしょ。 無いのに検出されるわけないじゃん! そう考えるのがフツーですね。 ところが・・・・・・ こういう実例が、あるんですよ。 長野県公式ホームページ 中国産「はるさめ」等からの過酸化ベンゾイル 誤検出・誤公表の調査結果等について 3年前の事件です。中国産なのは偶然です(笑)。 確かな実績のある研究所の、ベテラン職員が、国で定めた検査方法をちょこっと変更して検査を行った結果、正しい方法なら引っかからないはずの「妨害物質」に引っかかって、無いものを「有る!」と発表しちゃったんですね。 そんな実例もありますので、よその機関で検出できないのになぜ我々には検出できるのかってそれは我々の技術力が高いことの証明ですよ我々にはよそでできない検査ができるんですよ~~~~なんて言ってる検査機関がもしあったら、独自方法で妨害物質に引っかかっている可能性も無くは無いかもです・・・・・・ いずれにせよ、複数の機関で確認するって大切ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月08日 05時55分36秒
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