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猫と財布に優しい生活

猫と財布に優しい生活

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2008年04月13日
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ちょうど 1年前の今頃から、ペットフードのリコールを追い始めました。
日本ではほとんど報道されませんでしたが、海外ではすごい過熱ぶり。
でもその内容は、必ずしも正確とは限りませんでした。
だからこの「猫と財布」では、マスコミ報道ではなく、メーカーの公式発表や FDA(米食品医薬品局)、政府機関を徹底してウォッチしていたんです。

マスコミが何か書いても、ソースが FDA発表なら、そのソースを直接見るほうが確実なんですよね。



さて、一昨日の「RE:北京の猫を助けてください。」の続きです。
この件の特徴。ソースが「新聞記事」で止まってしまうこと。現地の声が聞こえないこと。

ネットでは盛り上がっていますが、そのソースをたどると、ごく少数の新聞報道に集約されます。
つまり、私も含めてほとんどの人は、新聞記事からの伝聞で「大変だ!」と騒いでいることになります。

写真についても、一昨日書いた通りで。
犬の大量虐殺のときに「他国にヘルプを求めようとする中国人により撮影された」写真(ヘルプアニマルズさんのサイトにあります)のような、一目瞭然!疑う余地なし!っていう画像が、今回は見当たらないんですよね。
不思議です。



グーグルで、「北京より 猫」というキーワードを入力してみてください。

北京に留学していた。北京に赴任していた。現在北京に住んでいる。
そういう北京に縁のある方々で、猫を飼っていたり、ハンドルに「猫」とつくような方々。
つまり「北京通のネコ好きさん」のサイトがたくさん見つかります。

そういう方々のブログを訪問して、最近の記事をチェックしてみましたが。。。
この件に関しては1つの記事も見つかりませんでした。
不思議ですね。
現地がそんな状況だったら、こういう方々が真っ先に情報発信するのではないでしょうか。



こういう記事を見つけました。昨年11月の読売新聞だそうです。
富める北京に野良猫や野良犬急増、五輪控え市は管理強化
最後の1文。
 「このままの状態が続けば、五輪前に大規模な捕獲処分が始まるのでは」との懸念も広まっている。
ということは、少なくともこの記事が書かれた時点では、「大規模な捕獲処分」というほどのものは無かったことになります。
それが、今、始まっているのかもしれませんが。。。

ちなみにこの記事をお書きになった記者さんのプロフィールはこちら
下のほうにはメルアドも……いえ、別に、そそのかしてるわけでは。
現在も北京に駐在していらっしゃるので(ニュース検索でググって確認)、チベット問題と並行して「猫」の続報も!とテレパシーでお願いしましょう。



そういうわけで、この件については、いまいち判断材料が足りません。
これから続々と“裏づけ”が出てくるでしょうか。
ネットでヒートアップすれば「北京通のネコ好きブロガーさん」たちが反応するでしょうから、しばらく様子を見てみようと思います。
検索キーワードは、前述の「北京より 猫」のほか、「北京の友人 猫」「北京の知人 猫」など。

深入りの意思のある方は、ぜひ現地のナマの情報を仕入れてみてください。
いっそのことガセなら嬉しいのですけどね。


毛皮や cat meat の問題が中国に存在するのは事実ですが。。。

5/10追記:この記事の内容については、さらに新しい情報があります。
こちらもお読みください→北京での虐殺の真偽について



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最終更新日  2008年05月10日 20時46分48秒
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