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猫と財布に優しい生活

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2008年06月06日
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10時から、環境委員会です。
今日はバイトも休みなので、ライブで見ます!

★ここで見られます★
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm?ex=TD

↓リアルタイムで断片的にタイプしています。タイプしきれなかった部分も多く不完全ですので、よそへの引用・転載は絶対にしないでください。


自民党 藤野真紀子さん。愛がん動物の位置づけ。人とペットの歴史。人が人の都合のために年月をかけて作り上げてきた動物のひとつだということを私たちは忘れてはいけない。今までなんの基準もなかったということ自体が驚き。今回提案されるにいたった背景を副大臣にお尋ね申し上げます。

副大臣。国民のライフスタイルの変化。約2500万匹。ペットフード産業の規模も拡大。アメリカでメラミンの混入したペットフードに起因する……。

藤野さん。輸入のペットフードも多い。原産国表示。輸入ペットフードに関しての表示内容。違反に対してはどのような罰則があるのか。わが国で流通するペットフードの半数以上を占めている。安全確保の責任はいったい誰がとるのか。

農林水産省谷口さん。ペットフード工業会の中で業界の自主ルールというものを定めておられます。それが今日本の業界の中で幅広く浸透。仮に中国産ペットフードが米国を経由して日本に入ってきたばあい、原産国として中国として表示されます。表示内容の義務化等。昨年の11月にとりまとめられました「中間とりまとめ」。専門家のご意見を伺いながら適切に対応。違反。法人であれば1億円以下の罰金。

藤野さん。海外の事例。諸外国の事情をお伺いしたい。

環境省桜井環境局長。カナダ・オーストラリアなど、特別の法令を定めていないという国もありますが・・・ 

藤野さん。法をどういうふうに適用させていくか。きちんとした、法の成立後の規制というものを周知徹底させて。法律内容を地方自治体にどう落とし込んでいくのか。多くの国民の皆様にどう浸透させていくか。きちんと定めていっていただきたい。法はできたけど適用されていない、罰金は課されたけど摘発する人がいないというのでは意味が無い。有害な製品が出回る前の防止の対策、万が一出回ってしまった場合の対応。検査。定期的に行うものなのか、抜き打ち的にやるものなのか。頻度は。

谷口さん。製造・輸入業者に対する立ち入り検査、非常に重要。事業所・倉庫などに立ち入り検査できる旨の規定。必要な体制を整備して可能な限り抜き打ちで。

藤野さん。最近はいろいろな動物が飼われているということで犬猫に限らず…今後どのような対応をしていくつもりか。

桜井局長。ペットフードの安全確保に関する研究会中間とりまとめ。94%を占めている。当面はイヌおよびネコを対象にすべきだという意見。安全に関する知見の蓄積がないと。

藤野さん。せっかく国が規制をいたしましても…一般の方々、飼い主の方々がどのような食べ物を与えていくかということも重要なことだと思いますが。

桜井局長。適切な餌の与え方。飼い主の方に対する普及啓発が重要。今年度から飼い主向けのガイドラインを作成。正しい餌の与え方、動物にとっての不適切な食べ物。

藤野さん。ペットフードから一歩出たところかもしれないのですが。研究調査方法に関しましてはくれぐれも動物愛護精神から離れないよう。十分に配慮をして。たとえば細胞の一部をシャーレの上に取り出して毒性を実験するなど。認定マーク。オーストラリアのある化粧品メーカー。スイスとドイツの動物愛護による認定マーク。動物実験をまったく行わず作られた証として取得できる。人間の所有物ではない。ときには保護したり守ったりしなければならない存在。そこから受ける恩恵はありあまるもの。あらためて強く今後とも委員会がしっかりとさらなる動物愛護への歩みをしていかなければ。松野議員。自民党内でも多くの先生方が想いをひとつに。動物愛護のような問題はまさに党派を超えて。



自民党 田名部さん。
(文字数オーバーのため中略ゴメンナサイ)



民主党 松野頼久さん。大臣、質問に入る前に。イヌネコの殺処分。イヌに関してはあと11万頭まできました。半減にはすぐに達成をして、あともうそこまで。環境省のとりくみ。心から感謝。シェルターに行ってもらうというような文化を。半減どころかゼロを。感想、気合い、一言。

鴨下大臣。できるだけ殺処分になるイヌネコ、減らしたいという想いはまったく同じ。そういう世の中の風潮が徐々に醸成されてきた。やれる範囲でしっかりと対応。うちには1頭はシェルター的なところから、もう1頭は路上を歩いているところを保護。胃の中に釣り針。手術で取って……みんながそうやって1頭、2頭。

松野さん。若林大臣、鴨下大臣で、前に進んでいることに感謝。ペットフードに関してこの取り組み。非常に高く評価をさせていただいてます。家畜の餌という位置づけでもなく、動物愛護の精神も入れて……。第5条。この法律が通ったあとに、農林省令・環境省令において……基準を定める。どういうところに基準を置いて…

並木さん。省令でこれから決めていくということで。原材料、腐らない、カビが生えないための薬品的なもの、規制していかなければ。農林省の研究機関、中央環境審議会等の意見もいただきながら。今のところ、容器包装への充填、加熱殺菌、…。メラミンなんか、本来予想されなかったものですから、そういうものは入れにくいと思いますけど。決めたからすべて安全というわけにいきませんから柔軟性を持って。

松野さん。添加物。防腐剤、着色料含めて。今回のメラミンの話もそうですけど、想定外のものが混入した場合……。まず、使っていい添加物なり物質に関して、ひとつずつ定めるというお気持ちはあるんでしょうか。

並木さん。使っていいという場合にも、量的に超えてはならないというものがあります。そのへんが物質を網羅的にできるかどうかというのは、まだそこまで決めていないというのが正直なところ。いろいろな知見を収集しながら決めていきたい。

松野さん。食品衛生法ではできているので、ペットフードでできないはずはない。違反があったときには取り締まれなくなっちゃうんですね。前向きに。資料。たとえばブタであれば約57%が一部廃棄・・・・・・人間が食べられない部位。こういうものがもしかしたらペットフードに入っている。菌が感染性がないような形で処理をされるという、製造法の基準。

並木さん。小川先生からこの資料をいただいたときに、こんなに廃棄されるのかと。ただ必ずしもすべて法的にあるいは役所のほうから、どこまでやるかというのも、いろいろな考え方が。当然規制も行われると思いますので、具体的にどういうことになるのか、研究させていただいて。

松野さん。昨日近くのスーパーでペットフードを買ってきて裏面をコピーしてまいりました。大手でまじめな業者。法律がないにもかかわらず自主規制をされているんですけど、会社によって表示がまちまち。特に添加物に関しては、使うものはすべて書き込むべきではないか。

並木さん。使われるものは基本的には表示していくということを検討しているわけでありますけど、どこまでというのは、すべてといわれると難しいこともある。

松野さん。すべて良質なところでありますから、人間の食べ物と同等のように記入をしてあるんですけど、基準がないものですから。

今村農林水産副大臣。家畜の関係につきましては規格がございます。今いわれたようにですね。。。

松野さん。消費期限は入れられるか。

今村さん。検討してまいります。

松野さん。原料の内容というのは。

今村さん。これにつきましても。進める方向でやっていきたいと。

松野さん。ぜひ、なるべく消費者がきちんと自分の目で見て選べるような状態というのをきちっと作っていただきたい。最初のところの基準が大事。基準がなければ違反もないわけですから。あと、今回の法の7条に、「有害な物質を含み」。この有害な物質というのはいったい何なんでしょうか。

並木さん。5条でご論議あった通り、有害なものを規制。メラミンのように、本来はいるはずのないものが入ることもあり得る。定義としてはいわゆるペットの健康を害するおそれのある物質。緊急措置として…製造を禁止することができるようにする。

松野さん。アメリカのように…大量にペットが死んでしまった場合。これはペットフード製造法違反になるのか。なった場合にはどういう罰則があるのか。

並木さん。具体的にメラミンのようなということですけど、今のいろいろな情報ですと、故意に加えたという。害のあるものを故意に加えられた、明らかに違反になる。罰則としては12条、そのほかのものがでてくるかどうかは・・・

松野さん。故意にじゃない場合は。

並木さん。法的には相当争われる。仮定の話だと…難しい。

松野さん。有害な物質というぼやけた表示があるので。外国の世界のようにメラミンが混入して……法律の作り自体に問題があるわけです。

並木さん。はっきり有害なものだということになれば罰するというか、そういう方向性。

松野さん。どういう取り締まりになるんですか。

並木さん。明示されています通り、・・・・・・出てしまったものに対して。質問のご趣旨はわかりますけど、法的にどこまでというのは・・・

松野さん。日本で同じ状況が起こって、これは規正法違反になるんですかといったら、問えないとおっしゃったわけで。

並木さん。問えないというところまでは断言していない。メリットがあると思ったから入れたら有害だったとか・・・

松野さん。決まってなければ、立ち入り検査して、この成分使っていいか悪いかなんてわからないじゃないですか。きちっと「違反はこれです。いいことはこれです」と、詰めていただきたい。

並木さん。これから省令を作るなかではできるだけ、幅を広げた規制というのをもりこんでいきたい。すべてといわれるものも検討していきたい。

松野さん。今回は、これから法律ができるということで期待をこめて。いろんな今指摘をしたところを詰めて。本当に期待しているし評価しているんです。

鴨下大臣。ペットが人間の生活にとってますます大事になっている。そういう中でわれわれ動物愛護の推進。日常的にペットが食べるペットフードの安全確保、これは動物愛護そのもの。基準を定めて、さらに予測不能のことが起こった場合には迅速に対応できるように。飼い主の皆さんが安心できるような行政を執行してまいります。


★採決★
修正案。総員起立で可決!
原案。総員起立で可決!
付帯決議。総員起立で可決。

環境委員会 散会。おつかれさまでした。





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最終更新日  2008年06月06日 11時49分13秒
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