テーマ:☆動物愛護☆(3964)
カテゴリ:猫に優しい活動の後方支援をしています
先日借りた本の中で、特に引っかかって書き留めておいた部分。
理由もわからず、ひたすらイエスを殺すことに情熱を持った「彼ら」民衆たちは、決して悪事をなしているつもりはなかった。彼らはむしろ自分は正しい人間であり、正義の叫び声をあげているつもりだった。 昨年3月・4月のアレは、まさに“衆愚”だった。 この文章を読んで、つくづく思いました。 オリンピックのために猫が×××という、あの騒ぎのことですよ。 「決して悪事をなしているつもりはなかった。」 「正義の叫び声をあげているつもりだった。」 「彼らの多くは噂以外何も知らなかった」 当たってるでしょう。 最初は私も呑みこまれそうになりました。 それほどショッキングな情報でしたからね。 踏みとどまれたのは、ペットフードのメラミン汚染を 1年間追った経験があったからです。 その後も、毎日のようにあちこちで発信される、緊急SOS。 コピペで転載されていくのも、よく目にします。 しかし 「自ら調査し考え、原因をつきとめようとしない」 で 「正義の叫び声」 をあげることは、衆愚に陥る危険をはらんでいると思うのです。 「猫と財布に優しい生活」は、チェーンブログには参加しません。 もともと、よそのサイトとかぶる内容は書かないスタンスでしたが、北京の件でいっそうその想いを強くしました。 民衆の正義感がイエスを十字架につけたように、動物愛護の錦で暴力をふるうこともできるわけですから。 さんざん糾弾しておいて 「虐殺の話、デマだったんだって」 「そうなのぉ。よかったね~♪」 ではすまない場合もありますよね。。。 昨年、ご自分のブログに北京の件を載せた方々にお願いです。 もしそのまま放置していらっしゃるなら、その後確認された情報を追記していただけないでしょうか。 事実誤認とわかった以上、そのままだと相手国に失礼だし、誹謗中傷になるような気が。 肉球たわし~ず 残り 7個 猫に優しいミニ情報 3/11【名古屋】愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律に関するブロック別一般説明会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月02日 15時02分19秒
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