猫と財布に優しい生活

1/27の記事 の続きです。
今後のために、思うことをもう少し書いておきます。



「凍結」について。
問題のサイトが凍結されたとき、削除じゃないのか、とがっかりする意見をいくつか目にしました。
これは、「凍結」でよかったと思います。

凍結という過程があれば、プロバイダの措置発動だとわかります。
猫好き猫嫌いというレベルではないところで、「不適切サイト」の烙印が押された。
これは大きな意味があると思いませんか？
また、凍結の段階であれば、データが残っているので証拠保全ができます。
警察等が捜査することも可能です。

いきなり削除だと、強制削除なのか自主的撤退なのかわかりません。
警察が動く前にデータを消して場所を変えて……では、一時的に追い払っただけにすぎず、また同じ問題を繰り返すことになります。



今回の件では、残虐な画像が無いということもあり、多数のブログからリンクが張られました。
相当数の人がアクセスしたことと思います。
結果的には凍結→削除となり、「目的」を果たしたといえますが……

正直、このパターンが定着するのは、好ましくないと思っています。
すでに定着しているような気もしますが

こういうサイトを作れば愛猫家が大量にアクセスしてくる、ということになると。
悪質サイトという「エサ」で愛猫家に「毒」を盛ることも可能なわけです。
たとえば、アクセスがピークに達する頃を見計らって「悪意のあるスクリプト」を埋めこまれたら、どんなことになるか……想像してみてください。

27日の記事で、リンクを張れば相手に解析されると指摘しましたが……
相手に悪意がある場合は、ことさら慎重な姿勢が必要です。



今回問題となったサイトですが、新たなアカウントで再開しています。
どっちみち 2ch に内容が貼られていたので、サイトを削除してもネット上から情報が消えるわけではありませんでした。

“新”サイトでは、規約を意識した慎重な内容に変わっています。
削除要請してもムダかと思います。スルーしましょう。

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