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猫と財布に優しい生活

猫と財布に優しい生活

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2010年04月23日
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本日のお題は「無断リンク」。

今まで数回あったこと。
この「猫と財布」から引用してくれてるんだけど、リンク張ってくれてない。
理由は、
「勝手にリンクしちゃいけないと思ったから」

そういうときは、
「猫と財布はリンクフリーですので、遠慮なくリンクってやってください」
とやんわり申しあげてますけど。
でも、ホントは、そういう問題じゃないんですよ。

そこで遠慮すると「著作権侵害」になっちゃいます。
本末転倒でしょ。

★-------------------------★

ニンゲンの手」や「猫に優しいイベント」で巡回してると、時々 「無断リンク禁止看板」 を目にします。

ズバリ
  バツ無断リンク禁止
ってのから
  バツリンクしてくださる場合はご一報ください
ってソフトタイプまで、表現はさまざま。

でもねぇ。
法律上、引用においては著作権者の許諾は不要ですが出所の明示は必要なので。
著作権法とバッティングするんじゃないですか?
……などと追及してみたくなったり。

または。
ソーシャルブックマークに登録するのもダメなんですか?
コメント欄にURLを書いたら自動的にリンクされちゃう場合はどうですか?
……などと突っつきたくなったり。

あるいは。
リンクせずにURLだけ記すのは、「リンク」じゃないからOKですよね?
リンクタグの有無がどうしてそんなに重要なんですか?
……などとツッコミたくなったり。

さらには。
URLを個人情報と混同していませんか?
自動公衆送信を行っているという自覚がありますか?
……などとツルシアゲてみたくなったり。

私、性格がワルイから。

★-------------------------★

「ニンゲンの手」でも最初の頃は、一応メールで了解を頂いてました。
でもね、「ニンゲンの手」が大きくなるにつれて、負担になってきて。

それで、ズバリ書いてあるところは、そこだけリンクタグを外したり。
さりげなくほのめかしてるところは、見逃したフリをしたりしてました……けど。

ヘンだと思うんですよ。
だって、ググれば出てくるんですよ。
無断リンクするなと書きながらロボット対策もしてないケースがほとんどなんですよね。
ちょこっと検索すれば見つかるサイトに、検索の手間をはぶくためのリンクを設定するのが、なぜ不都合なんでしょう?

それに、禁じているのは「リンク」なので
(1) 猫と財布に優しい生活
(2) http://plaza.rakuten.co.jp/tappo/
こういうのはダメだけど

(3) http://plaza.rakuten.co.jp/tappo/
これならいい!ということになってしまいます。

どれほどの根拠があっての「無断リンク禁止」なんだろか?

★-------------------------★

たぶん「無断リンク禁止」サイトの方からみると、「リンクタグつけなきゃリンクじゃないじゃん」ってのは屁理屈で、(1)(2)(3)全部お断り!が趣意なんでしょうけど。

でも、適正な引用については著作権者の許諾は不要だと法律で認められていますので。
その際、出所の明示が義務づけられていますので。
最低でも(3)は絶対アリ!なんですね。

するとやっぱり(1)(2)が不可で(3)は可ってことになって、すご~~く奇妙じゃないですか。

これに気づいてからというもの……
「無断リンク禁止」という文言が「著作権法勉強不足」という文字に見えてしょうがない。


まぁ、法律なんて、専門家でなけりゃよくわかんないのがアタリマエで。
私だって正確に理解してるわけじゃないし。
いちいち目クジラたてることもありませんよ。

でもね。
愛護法にこだわる一方で著作権法はテキトーに流すんじゃ、その逆も認めなければならないので。
少なくとも「動物愛護法」を語るサイトでは、テキトーに流さないでいただきたいと思う次第です。

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「猫と財布に優しい生活」では引用やリンクを多用していますが、99% が無断引用・無断リンクです。

理由その1。メンドクサイ。

いちいちお伺いを立てて回答を待って、その回答によっては記事を書き直して……なんてやっていたら、効率が悪くて。

理由その2。予定は未定。

書いているうちに予定外の方向にそれたり、もっと良い資料を見つけることもあります。
「ぜひ引用させてください!」
「どうぞどうぞ♪」
「すいません、引用もリンクもしないことにしました。忘れてください、ペコリ」
なんてことになると、かえって失礼なので。

理由その3。表現の自由。

相手が気に入る内容、つまり“検閲”をパスするような内容しか書けないとしたら、それは健全な社会とはいえないでしょう。
引用は“無断”がアタリマエであってこそ、健全な文化が発展します。
(で、出所の明示が必要だから当然“無断リンク”になる)

割合としては、その1「メンドクサイ」が大半。
でもまぁ、泣く子も黙る文化庁HP のこの部分下矢印を読んでみると、あながち自分勝手な理由でもないみたいというか、我が意を得たり!って気がします。

 これは,著作物等を利用するときは,いかなる場合であっても,著作物等を利用しようとするたびごとに,著作権者等の許諾を受け,必要であれば使用料を支払わなければならないとすると,文化的所産である著作物等の公正で円滑な利用が妨げられ,かえって文化の発展に寄与することを目的とする著作権制度の趣旨に反することにもなりかねないためです。
文化庁「著作物が自由に使える場合」http://www.bunka.go.jp/chosakuken/gaiyou/chosakubutsu_jiyu.html

「無断引用禁止」とか「無断リンク禁止」って看板が立ってると、実はドキドキしちゃうんですよ。
「禁止って書いてあるのが見えねぇのか、コンニャロっ!」
って噛みつかれたらヤダな~~~みたいな。
生来、気が弱いもんで。


多くの場合、「無断転載禁止」と同じ感覚で「無断リンク禁止」と記しているんだと思いますが。
それって「適切なエサやり」も「不適切なエサやり」も一緒くたにして「エサやり禁止!」って言ってる石頭オヤジとそっくり。
特に、それが“ドウブツアイゴ団体”の公式サイトだったりすると、なんだかその団体のレベルや信頼度まで推測できちゃうような気が。。。

逆に、その部分が適切な表現で記載されていると、しっかりした団体だなぁ~~って思います。


適正な引用については、著作権者の許諾は不要であると、法律で認められています。
Webからの引用であれば、出所として URL を明示する必要があります。
もし皆さんのサイトに「無断引用禁止看板」「無断リンク禁止看板」が設置されていましたら、ご一考いただけると嬉しいです。

★-------------------------★

【参考資料】



~猫に優しいミニ情報~ 【日本郵便】寄附金配分団体公募 4/30まで





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最終更新日  2010年04月28日 00時40分01秒
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