テーマ:猫のいる生活(138866)
カテゴリ: 〓 脱走防止
「ワイヤーネットで室内ドア」という記事を書いた手前、一応触れておきます。 ネコさんが大腿骨骨折して、その原因がワイヤーネットらしい・・・という事例があったようです。 あの記事を書いてから 4年以上。 事故例を聞いたのは初めてです。 たしかにワイヤーネットは、登りやすく、降りにくい。 ネコの小さな脳ミソでは、登ったときと逆の動きをすれば降りられる・・・とは思いつかないようで。 どうにかして飛び降りようとするんだけど。 猫的事情で、飛び降りるためには、頭を下に向けなきゃならない。 垂直面じゃ、それができない。 そこで、身体を無理やりひねって、ネコとしてはすこぶる不自然な「飛び降り」を強行。 怪我をするとしたら、このときでしょうね。 ワイヤーの格子という点では、ケージの側面も同じですが。。。 我が家の3段ケージ。 が小さいときは、ケージ外壁をご覧のようによじ登って、そりゃあ可愛かったものです。 ドアと違うのは。 ケージの場合、登りきったら「屋上」があること。 だから、垂直面のヤモリ状態から決死ダイブする必要がありません。 同種の事故は起きにくいと思います。 同様に。 カーテンレールとか、キャットウォークとか、本棚とか、押入れの天袋とか。 ワイヤーネットを登ったところに、ちょっとした水平面があったなら・・・ 事故の確率はずいぶん下がるのでは? 一番危ないのは、我が家の廊下のように、何の逃げ場もないまま天井までネットが伸びているケースでしょうか。 それでも、我が家では、一度も事故は起きていないので。 実は、うちの のシッポ、すごいフックなんです。 360度以上回転しているうえに立体的なヒネリも加わって、ト音記号みたいになってます。 ひも状のモノがはさまると、自力では、はずせません。 ケージの網にひっかけちゃうときも、もちろんあります。 こういうシッポですから、危険度は、普通のネコの比じゃないはずですが。 6年間、無事に過ごしてますよ! まぁ、大怪我をされたネコさんはお気の毒でしたが、、、 設置状況や、ネコさんのスキルや体重、留守番時間の長さなど、それぞれ違いますので。 皆さんのお宅で現在設置しているものを慌てて撤去することも、ないと思います。 無事故で過ごしているネコさんのほうが圧倒的に多いんだし。 脱走時にさらされる危険とは比べものにならないし。 そんなこともあるのか気をつけよう~~~と心に留めておく程度でいいかな、と。 それでも心配だったら。 とりあえず、今設置しているネットに何か貼りつけて、登りにくくしてみるとか。 これから寒くなるし、透明ビニールみたいなのを貼れば、冷気も遮断できて一石二鳥かも。 最後に、メーカーさんにリクエスト! 市販のペットゲートって、ネコなら軽々と超えちゃうようなものばかりで、結局ワンコ用じゃないですか。 ネコが超えられない「キャットゲート」も作ってくださいっ!! http://www.k-maru.co.jp/roller/index.html このローラーフェンスの室内版があればいいのにな、とつくづく思います。 ★キリプレ企画★ ~猫に優しいミニ情報~ 【松戸】譲渡会 毎月第1日曜日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ 〓 脱走防止] カテゴリの最新記事
|
|