カテゴリ:ひとりごと
1階のゴミを片づけながら、ときどき2階に上がって、チイくんの様子を確かめる。 「ニャー♪」と寄ってくるときもあるし、ほっといてくれと無言で意思表示するときもある。 1粒も食べずに、よく生きているものだと思う。 あの警戒区域には、こんなふうにお水だけで生きていた子がずいぶんいたことだろう。 ボラさんが撒いたフードがあっても、チイくんのように食べられなくなった子だっていたに違いない。 昨日は下痢していたチイくんだけど、新しい汚れは見当たらなかった。 治まったなら、よかった。 夜の9時、帰りの挨拶をしにベランダへ行った。 12月の冷たい風が身体に凍みる。 コンクリートの床に寝そべっているチイくん。 長い毛が、風になびいている。 チイくん、寒くないのかい? チイくん、また明日くるからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月15日 23時20分28秒
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