カテゴリ:ひとりごと
隣の部屋のガラス越しに陽が射しているのを見て、チイくんをひなたぼっこさせてやりたいと思った。 置いてあるものをどかして、陽があたる場所にマットを敷く。 チイくん、自力で和室から出てきた。 マットの手前の、冷たい床の上で、「行き倒れ」となる。 そのままいつまでも起きないので、身体の下に手を差しこんで、その姿勢のままマットの上に移してやった。 ムクッと起き上がって、和室に戻ってしまうチイくん。 ありがた迷惑でしたか。ごめんよ。 チイくんの鼻は、今日もふさがっていた。 昨夜ネットで検索したら、顔の下にお湯入りマグを近づけて湯気で蒸らすという方法があったので、試してみたかったけど。 横たわっているチイくんの場合、マグのような深いものは無理だし、平皿じゃ危ないので、諦める。 その代わり、爪楊枝という原始的なツールを使ってみた。 実は爪楊枝は、以前にも試している。 尖ったものだからこっちもおっかなびっくりだし、チイくんも嫌がって、全くつつくことができなかった。 それで一度は諦めた爪楊枝だけど、やっぱりコレしかないってことで、再チャレンジ。 右の鼻のアナで、「蓋」の弱いところに、裂け目を作ることができた。 外側にできるだけ掻きだして、ティッシュで拭き取る。 小さくちぎったティッシュを鼻先に近づけたら、勢いよくなびいて、それから鼻にピュッと貼りついた。 苦しそうにするチイくん。ごめんごめん。 ティッシュを鼻に近づけたり口元に近づけたりして、たしかに鼻呼吸していることを確認。 ほんのちょっとの穴でも、開いているのと詰まっているのとじゃ全然違う。 そうやってせっかく開けた通風孔だけど、1時間もしたらまた塞がっていた。 再び、爪楊枝&ティッシュ作戦。 どうせすぐまた塞がるとしても、一時的にはラクになるはずだと信じて、処置をする。 一度成功してコツをつかんだ私としては、何回でもやってあげようと思うのだけど。 チイくんのほうは、爪楊枝やティッシュを見ただけでイヤイヤするようになった。 これもまた、ありがた迷惑なのかもしれない。 でも、鼻づまりが苦しいのはよく知っているし。 鼻先でティッシュがなびくのを見ると、嬉しいんだよ。 だから、明日も、やらせておくれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月30日 00時46分11秒
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