米ぬかくんは働きもの
わが家には精米機があるので、米ぬかが出ます。この米ぬか、なかなか役に立つんですね。油料理のあとの鍋に、カップ1の米ぬか。いらない紙を丸めたものでグルグルかき混ぜるだけで、油のベトベトがきれいサッパリと無くなります。ファンヒーターの灯油を補充していた家族の叫び声。「たいへんだっ! 灯油こぼした!」そこに、ひとかたまりの米ぬかをポイ。何を大騒ぎしていたの?っていうくらい、あとかたもなくキレイになりました。量がたまったら、古ストッキングに詰めて、お風呂にポン! タダの入浴剤です。とぎ汁に浸かっているみたいな気分ですが、米ぬかもとぎ汁も、保湿効果があるそうです。入浴剤を嫌がる家族も、米ぬか風呂やミカン風呂だと文句はいわない(笑)ぬかは害虫Gの好物らしいので、保存は密閉容器に。うちの精米機は「マジックミル」という、内部の部品を簡単に取り外せるタイプです。タッパーに移すのも簡単。ぬか受け(写真中央)を逆さにして、トントンと叩くだけです。 (写真は こちら からお借りしました)玄米食の人気が高まる一方だとか。私はお米にはこだわらない派ですけど、財布に優しくてよく働く「米ぬかくん」にはけっこう感謝しています。