首輪物語(2)
今度は、うちの子を保護したときの首輪の話です。1回目のワクチンまでには、絶対に首輪を付けたいと思っていました。外出先で万が一行方不明になったとき、鈴や迷子札のおかげで命びろいするかもしれませんから。親指と人差指で作る輪っかよりも小さな首まわり。普通の首輪を一番小さく調節しても、ユルユルです。ペットショップで、子ネコ用の、一番小さい首輪を選んでもらいました。1,600円もしましたが、背に腹は代えられず・・・・・・。でも、装着してみたらそれでもゆるい!しかも、重すぎて首が持ち上げられないじゃないですか。金返せ!(怒)ゴム紐でも試してみましたが・・・・・・これでは大きすぎる、これでもゆるい、まだ大きい・・・・・・と直していくうちに、当たり前ですがどんどん小さくなっていきます。その小ささといったら!こんな小さいもの、首にはめるなんて、怖ろしくてできないっ!というわけでゴム紐もボツ。そして、「子猫 首輪」で検索して見つけたのが、「猫の首輪工房」というショップです。本当はわざわざネットで購入する気はなかったのですが、 ・「軽量首輪」と書いてあり、先日買ったもののように重くはなさそう ・「だいたい生後2ヶ月から」と書いてあり、先日買ったもののように大きすぎることもなさそう ・気になるお値段も先日ペットショップで買った首輪の3分の1。送料もすごく安い。というわけで、注文!数日後に届いた首輪は、実に満足できるものでした。数ヶ月経って。本猫も大きくなったので、前に買っておいた普通サイズの首輪を付けてみたのですが・・・・・・すぐに、新しいのをはずして、今まで付けていた首輪に戻しました。手でいじったときの感触が、あまりにも違ったんです。今までの首輪のほうが気持ちいい。換えるのはかわいそう。再びネットで、同じデザインの首輪を注文。こんどは成猫サイズです。もう、ペットショップやホームセンターの首輪には戻れないと思います。この「猫の首輪工房」さんでもうひとつ嬉しいのは、プラス100円で、首輪に名前等も付けていただけること。昨日の首輪物語(1) にも書いたように、迷子札をぶらさげるより首輪に直接書くか貼るほうがよいと思っているので、このサービスはとても嬉しい♪注文した首輪にも、電話番号と名字を入れてもらいました。ひとつ、決めていることがあります。今の首輪がボロボロになって新しいのを注文するときには、電話と名前に加えて、「避妊済」の3文字を入れてもらおうと思うのです。考えたくないことですが、天変地異とか予期せぬ災難に遭遇する可能性がないとはいえません。もしこの子を守ってあげられない事態が起きても、間違ってもう一度お腹を開かれたりすることがないように。