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世の中にはたくさんの人々がいます。 それぞれ一人ひとりが違う感覚、感情、気持ちで存在しているわけです。 それが当たり前、と思っていても時々『えっ!なんでこうなるの??』と思う人がいたりします。 ダライ・ラマ法王に誰かが『日々の修行は大変ではないですか?』と質問しました。ダライ・ラマ法王は『世間で生きているあなた達の方が大変です。荒海で泳ぎ回っているようなものです。』と笑いながら答えていました。 生きていれば一人で山(自宅)にこもっているわけにはいかない のが私たちです。慣れ親しんでいる自分の場所を一歩でればそこは荒海にもまれる世界です。家族がいて、職場の同僚、上司がいて、サークルの仲間がいて、それぞれが自分の価値観で動いています。各々が『自分が正しい!』、または『このようにあるべき!』と思っているのです。私もそうです(笑) 他の人たちに自分を合わせる・・・?これも難しそうです。多種多様な人々の欲求に一人ひとり応えるのはタイヘンです。なぜならば自分を見ていればわかりますが、人はその場その場で心は変わります。そんな周りの全ての人たちの欲求には応えられそうもありません。それを続けるとやがて自分がコントロールできなくなりパニックになります。そして『疲れた〜』と全てを投げ出したくなり『世間の人なんてこんなものよ!』と皮肉的になり、人間関係が単調でつまらないことに思え、自分の世界に引きこもりがちになってしまいます。 人を変えようとしてもうまくはいきません。変えようと頑張れば頑張るほど相手は逃げます。自分の子どもでもそうですね。 だったら自分の考え方を変えるしかありません。切り替えです^^ 相手のせいばかりにしていると、ストレスがたまりわかってくれそうな人に愚痴りそれでも解消されず、不満感がつのるでしょう。 人は鏡だなぁ〜とつくづく思います。『あれも、これもイヤだ〜皆が私が思っているように思うべき!』という子どものハートの自分を映しだしてくれます。 映し出された時にどうするか。。。。 すべての出来事は新しい体験です。学んでいるのですね。体験をどうとらえるかで、毎日の生活は違ってきます。 『気持ちはこころの中に存在する正直な気持ち。感情は自分の力ではコントロールできない心の奥底から湧き上がってくるもの』と以前の日記で「東田直樹」さんの言葉を書きました。 自分の気持ちはそのままで、相手や自分の感情に巻き込まれなければいいのですね。そのためにはこの世界はいろんな人たちが生きていて多種多様な世界なんだ、といことを知るのは大切です。 多種多様であるということはそれだけ変化に富んでいるということです。多様さを楽しむこともできるわけです。探検する楽しさがあります^^ 楽しめなくなったときは、自分になにかとらわれがあるときなんだと思います。そういうときは深呼吸。一息つくと冷静になれます。この出来事が自分を育ててくれている・・・の気持ちをもつと前向きになれます。変化の無い世界ってつまらないですね^^ という私もなかなかハードな学習を日々させられています 。。。
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