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カテゴリ:その他
介護制度を利用することは、老いた母には無理だったようだ。
週末帰ってくれた兄から、事情が飲み込める電話をもらった。 母は、既にヘルパーさんに、居宅介護サービスの全面的中断を申し入れた。 ヘルパーさんは、ケアマネさんに相談をあげた。 当然である。 (ケアマネさん:2月7日ブログ日記をご参照のほど) ケヤマネさんは、実家に確認の電話をした。 驚いたのは兄で、一旦電話を切って母とむきあって話をした。 母は、兄の付き添いのもと、昨日病院で退院後初めての検査をして、医者から完治とのお墨付きをもらっている。 兄は博士である。 説得できないので、意見をもとめるというか、同意を求める電話である。 母の言い分は、 (1)完治したのだから、入院前の原状回復をのぞみたい、 (2)小さな不満が蓄積しており、ヘルパーとの間に深刻な問題がおこるまえに自己保全をしたい、 (3)居宅介護は過剰であり、世間に申し訳ない、健保の無駄遣いなどの誹謗中傷を未然に防止したい、 ということである。 入浴介助など部分的に残すことも拒絶している。 要介護認定患者の父親を、老々介護することが、原状回復になる。 買物も、通院介助も、母がすることになる。 (1)再度、転倒したら母は危ないこと、 (2)部分的に介護サービスを存続するよう説得してほしいこと、 (3)医療より予防が国家負担が軽いこと、 (4)当然の自益権であること、 (5)ケヤマネさんには、今後も注意継続対象とするよう依頼をすること、 (6)自分も電話ををするから、 などを、意見ともつかず、話をした。 ふる里には、お上の世話にならないという気風があるのだろうか。 奉仕の輪廻の道から見て、正しいといえるのだろうか。 兄との電話のあと、悩んでいたら、 師匠からひょっこり電話があった。 (12月18日ブログ日記ご参照のほど) 特別授業をするから、自宅にいらっしゃいということでした。 親より、年上なんです。 絶妙のタイミングなんですなー。見えているのかな? この、あほおとこぶりが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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