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カテゴリ:音楽・映画・読書・野球
自分が学生のときはどうであったか、棚に上げて、ときに、棚卸しをして、子供と向き合った。
もう成人であるため、おはなしあいであったが。 たしかに、入学以来2年間強というもの、あらゆる業態のバイトを行ってきた。労働時間も変則的で夜も遅いことがおおかった。勤務箇所は、近所からスタートしたものの、上野、御徒町、銀座までに広がっている。子供を信用して任せてきたし、漫然と過ごしたわけではないがおしゃれにお金を使い、最近成長ぶりがみられるようになってきた。アメリカにも自分の稼いだお金で行ってきたわけである。さらに、軽音楽系のバンドにはいり、休みはほとんど毎週外出であった。 「自分の強みは、対人能力の高さと、若者のわりには言葉遣いが丁寧であることだ」と言ってきた。 仮に、大学を退学したら、本当に世間はそのように接してくれるとおもうか?。大学生の本分を避けて通っているとしか思えない。 おしゃれに凝らない学生を多数知っている。大学院を目指すにせよ、ダブルスクールで資格取得を目指すにせよ、一度は大学図書館の虫になったらどうか。さもなくば、大学を後期から中退せよ。 それはできないといった。大学は絶対やめさせないでくれ。バイトとバンドの件は、もうすこし考えさせてくれるよういつもの懇願作戦にでてきた。 いつもここで負けるため、今回は家内の熱い注視のなか挙行しているので、とっつぁんの踏ん張りどころである。企業間交渉で培ったワザの数々はどこに消滅していったのか。ひねり出せ。 考えるに、大学を辞めてもらえば、みんなの幸福が向上する。いやな勉強をせず、バイトに注力できておしゃれに磨きがかかるし、母さんは講義のために朝起こすことや、学生だからとの超強気な受動発言から解放される、父さんは遊ぶお金がふえて、毎年ベンツが買えるから(それはない!つっこむなあほ)。 大学を退学しても、バイト先に対して、同じ強みを評価してもらえるのか。それならば、本当の強みだが、そうでなければそれは甘えである。 しーん。 家内は胸の痞えがとれてすーっとしたようです。下の子供は、可愛そうに出たり入ったり気をもんでいました。 どうでしょう?。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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