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テーマ:今日の健康状態は?(10620)
カテゴリ:その他
先々週兄に忙しいところを帰ってもらって感謝している。おかげで両親と医師の間に立って意思決定が行なえ、様子もわかりぼくもずいぶん助かった。
先週兄から連絡をもらって、お袋が倒れガラスを割られてのち、相談して今度はぼくが、帰省して、今までとは違うと感じたことがある。 兄はどう感じているかわからない。京都の博士だから医者と論戦になるのは、ふる里では周りがかなり驚くためよしあしだと思うぞ。 それは、お袋の弱り方がかなりひどいことだ。 耳が遠いため、直接会って表情やボディーランゲージを総動員してでも、こちらからコミュニケーションをとらないと、何をしてほしいのか母の考え方が見えてこない。 電話での連絡は無理だと判断した。母の考え方が見えてさえいれば、兄弟で相談して行けると思う。 人工透析患者を抱える両親2人の生活が安定するまで、小生毎月1度は定期的に帰省して、何かこの先手続きなどで母に頼まれたことを出来る範囲でやっていこうと、帰りの交通機関でひとりで勝手に決めた。といって、いまはなにも具体的なものはないのだ。 週末しか動けない身の上、しかも毎週は不可能であるが、当面は、帰省を続けようと思っている。兄が来週10日に帰ってくれるのなら、今週3日に会って見てきたことを事前に十分に連絡を入れ、いろいろ相談させてもらおうと考えている。 これから治療代タクシー代を含め両親からはお金がたくさん出て行くだろう。それを子供が出す家庭もあるが、それが両親の蓄えや公的負担のお陰でまかなえるのは幸いで、日本の制度に深く感謝している。 せめて余計な出費はさせないためにも、もう帰省費用をいっさい負担させないよう強い意志で、かつ気を悪くしないよう両親に何度でも懇願して辞退するつもりだ。 もう、それくらいは子供に甘えていいのではないか。「遠くの親戚より近所の他人」を、何度も口にして自らを鼓舞する母親が、今回特に痛ましい気がした。警察に踏み込まれるまで、ここまでよく一人でやってきたではないか。そういう言葉が自然に口から出てきた。 繰り返しになるが、6月いっぱい交代でも直に顔を合わせていれば、ガンコな心が融解するとは思わないまでも、あきらめずやってみようと自分は、一人合点しているところである。病院で周りが患者家族が来ているなか、親父もうれしそうだし。 その顔を拝見するだけでも心から報われる。うれしいことに家内たちも手伝いに帰りたがっている。その家内の親も退院したばかりである。だけど大変なんかじゃないよ。 なんだかこれがぼくに快適であるし、ベストを尽くすことが丁度良いのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.02 05:45:28
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