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カテゴリ:ディディエールシカ
昨日の記事のコメントで、某でん○うきさんが「♀はどないなってんねん?」
と流暢な関西弁でおっしゃっていたので~ 予定を変更して今日はディディ♀ネタです 現在の彼女はどうしてるかと言いますと~ がっついてます!! 今月初め頃からよくゼリーを食べるようになり、脱走を試みるようになりました といっても電気を消しているときに行動を開始するようですが~ 明かりがついているのにゼリーに夢中なのは今日が初めてかも? ここからはちょっと推測も入りますので、話半分で~ ミヤマなどの昼行性のクワを除いて、ほとんどのクワカブは夜行性ですね。 温度の関係だったり、天敵である鳥を避けるためだったり~ 特に縄張りを保持しようとする♂よりも繁殖の為に移動する♀の方が警戒心は強いと思います。 当然、部屋で観察するときには明かりをつけますし、観察する時間によって温度も違います。 彼女達が休憩するタイミングで観察をしようとしているのかもしれませんね それと成熟についてですが、自然界で未成熟の個体が活動を開始する事はないと思います。 確実にブリしたいなら掘り出さずに自力で出てきた個体を使えば確実でしょう。 でも無理ですよね?掘らないなんて私は無理です では、ちょいと彼らの発生から行動パターンを考えてみましょう。 ♂:発生 → 移動 → 縄張り作り → 喧嘩&交尾 → 死亡 簡単にするとこんな感じでしょうか? ♂は発生初期に♀が来るであろう良い餌場を求めて移動します。 灯下に多く飛来する時期がそうですね。 縄張りを持った♂は餌場を守り♀が来るのを待ちますから移動しなくなります。 シーズン中盤から灯下に♂が来なくなるのはこの為です。 ポツラポツラと来る♂は負け犬ですね(笑 このことから♂の成熟度合いを判断するには「食欲」だけでなく「威嚇」や「攻撃」が 必要なんじゃないかな~と思います。 対して♀の行動パターンは ♀:発生 → 移動 → 食・交配 → 移動 → 産卵 → 死亡 発生後に餌と種を求め移動します、餌場で♂と巡り会った♀は♂の庇護の元で産卵に 備え栄養を付け交尾、受精後に産卵場所を求めて再び移動します。 灯下に♀がほぼシーズン通して飛来するのはこの為ですね。 このことから♀の成熟度合いは食欲が旺盛になり脱走癖がつく・・・(汗 が目安になると思います。 それからシカクワガタについてですが、一般的にシカクワガタは難易度が高いと されていると思います。その理由として「羽化ズレ」はもちろん「寝る」事があげられます。 家のディディはシカの中でも入門種だそうで「羽化ズレ」&「寝♀」も少ないとか・・・ 対して中国クロツヤなどの「ニセシカ」に属するクワは「寝♀」が出るらしく 少し難易度が高いそうです。オーベルチュールもそうですね~ ちなみに「シカ」と「ニセシカ」では好む材質も違うようですよ。 長々と書いてしまった・・・明日は短くしよう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月28日 22時43分29秒
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