タランチュラ

二週間前に 子宮頸癌（けいがん） と乳癌の検診に行った。


癌は問題なかった。


子宮の検査の時に、変な機械をオマタから入れるじゃん（何て名前か忘れた）


あの機械で診て貰っている最中、先生が

「あれ？おかしい？」と言う。


医者の「あれ？」にはいつもドキッとする。



医者は

「もうすぐ生理が来るよね？ 生理が来そうな子宮じゃないんだよ。

黄体ホルモンも出てないし。

もしかして無排卵月経をおこしているかもしれない」

と言う。



私「無排卵月経だと体にどのような影響があるんですか？」


医者「赤ちゃんが出来ないんだよ」


私「そ、それなら別に構わないです。もう産んだし」


医者「そうだね、赤ちゃんが欲しい人はね困るんだけどね。

ホルモンが低下している疑いがあるから、血液検査でわかるから検査してみよう」






と言う事で。


今日検査の結果が出る日なので、病気へ行った。




やはり女性ホルモンの数値が低い。

ホルモン数値というのは、日に日に変化するものだから、一回の検査では断定出来ないらしい。


その時「たまたま低かった」というだけの事もあるらしい。




基礎体温をつけて、また後日行く事になった。

それから断定されるらしい。

もし断定されたら正式な病名は「無排卵性周期症」と言うらしい。






医者「赤ちゃんの計画はこれからもありますか？」



私「いや、もう計画はないです」

（前回ももういらないって言ったじゃんまぁ一々覚えてないよね）


医者「じゃぁ、無排卵月経と断定したら、積極的に排卵をさせる治療はやりませんから。

他の治療になります。

無排卵性周期症を放置していると卵巣機能はますます低下して、

無月経になりその後に排卵することが難しくなります。

生理が来なくなりますよ」

と念押しされた。





私「自分では更年期障害じゃないかと思ってたんですが、

その無排卵月経は更年期と似てますが、どう違うんですか？」


医者「無排卵月経は10歳台でも20歳台でもなります。

更年期は閉経前後におこるものです。

確かに無排卵月経も閉経していくんですが、また病気の種類が違います」と言われた。




ふ～～～～～～ん。


かねてから心配していた更年期障害とは違うらしい。

良かった。

良かったんだか、なんだかわからないけど。



ネットで調べてみても、たいした病気ではないので（赤ちゃんを希望しない場合は）

まぁ、少し安心したかな。




無排卵月経になる原因は、「強いストレス」とか「極度のダイエット」とかあるらしい。

ダイエットは極度にはした事がないので、たぶん　前者だと思う。



私・・・・こう見えても神経質なのよ　あは。




でも、若い頃から「ストレス」を感じなかった。

ていうか、ストレスとは　はたしてどういう物なのかを、体で感じる事ができなかった。

わからなかった。


「そういう人は、ストレスをためやすく、気が付いた時に、何らかの病気になる可能性が高い」と言われていた。






今まで「更年期と断定されるのが怖くて」調べるのは嫌だったんだけど、

違うと言われると、なんだか身も心も軽くなったなぁ～。



まぁ、無排卵性周期症の方は、また後日に断定されてから考えよう・・・・。