タランチュラ

簿記1級の学習範囲が、今日で全て終わった。

昨年の12月から始めて、10ヶ月も学んだ。

3級から数えると1年5ヶ月経っている。

週2回の学校と、自宅学習を1年5ヶ月続けた。



長かったなぁ





最初の頃は、


厳吉の夜泣きに悩まされた。


夜の学習も朝の学習も、どちらも子供の夜泣きや、朝泣きで邪魔された。



こんなに夜泣きするなら、一旦勉強は中止にしようか？と悩んだ。




でもやっとだ。


この頃やっと成長したのか？

ママが早朝に寝室からいなくなることに諦めたのか？

ここ2～3ヶ月は厳吉は、朝７時まで、きっちり寝てくれるようになった






昨日で3歳になった。

学習を始めた頃は 1歳だった。








厳吉が産まれる前から「いつかは勉強したい」とは思っていた。


その開始時期を、私が38歳で始めるか、40歳で始めるかどちらかだった。

自分が38歳なら厳吉は1歳で、40歳なら厳吉は3歳になる。



という事は、保育所に入れて開始するか、

幼稚園に入るまでを待って開始するかのどちらかだった。



悩んだ。



毎日、フルタイムで外で勤めていない私が、厳吉を保育所に入れる理由はない。

勉強も誰かにやれ！と言われて強制的にやるわけではない。

全て自分の都合なのだ。




幼少期はたくさん母親と過ごした方がいいだろう。



近所のババア達は

「厳ちゃんまで保育所に入れるの？」

「まだ入る年齢じゃないわよね（幼稚園に入る3歳年齢をさしている）」

「自営なのに、そんなに忙しいの？」


と、外野からポロポロと嫌みにも聞こえるかのような意見も言われた。




年配者は、3歳未満を、保育所に預けるのをヨシとしない考えが強い。

小さいうちは自分の手で育てろと言うわけだ。





私もその考えは多いにわかる。

悩んだ。


悩んで悩んだ。


自分の開始年齢と厳吉の年齢に悩んだ。


悩んだ挙げ句。


こんな賭けをした。




まずは保育所の申し込みをして



「姉弟と同じ保育所に抽選で当たったら、38歳から開始しよう。

もし、2人が違う保育所になるとか、1人だけ抽選に当たるなら厳吉は手元におき、

40歳から始めよう」と。


（この辺では、同じ保育所に兄弟で同じ年度に当たるのは珍しいから）





そしたら、当たっちまったのさ


そんなこんなで、あれから一年半が経過した。




振り返ると。




厳吉には多少寂しい思いをさせてしまったとは感じている。

でも、こうやって38歳から勉強出来て良かった。






過去は取り戻せないから。

あの時、前に進む決心をして良かった。





この1～2年は貴重な時間だった。





今日。

取り敢えず、自分の学習範囲が終了してホッとした．．．．．



が。


ホッと出来るのは多分・・・今日だけ。



来週から、週4回の授業になり、毎回テストだ。





ふ～～～～～～～～～～～～～




今日までの学習はインプットだ。

11月の試験まで、いかに沢山アウトプットが出来るかが、問題だ。




まっ、どうせ一発では受からないから、

地道に頑張ろう。




せっかく厳吉にもらった私の時間だから。