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子供が小さい頃は、余り公園へ連れて行かなかった。 面倒くさかったのと、近所に適当な公園がなかったからだ。 マンションの近くにある公園は、その近隣のマンション住民がよく来ているので、 なんか「余所者」という感じがあるし、人気のない公園だと、浮浪者が寝ているし、 これといって適した公園がなかった。 最近、子供達が自転車に乗るようになって、1番困った事がある。 それは練習する場所がない事である。 近所の空き地は人の所有物だし、大きな駐車場では車に何かあっても困る。 道路では危なくて出来ない。 そう思うと遊ぶ場所がない。 でも、 車で行く距離だが、少し大きくて自転車の練習に適している公園があった 遊具もあるし、大きめの運動場もありボール遊びにも適している。 最近、ここの公園へ頻繁に通うようになった。 ある日、自転車の練習をしていると、6歳位のお姉ちゃんが補助輪無しで ガンガン自転車を漕いでいた。 その先に1歳くらいのヨチヨチ歩きの女の子がいて、自転車とぶつかった。 6歳の子の親は、他にも我が子がいるのでそっちの世話をしていて、 6歳の方を監視していなかった。 1歳の女の子は倒れて泣いていたが、たいした事もなくて怪我もなかったようだ。 でも、1歳の子の母親は、6歳の女の子を睨み付け、親を探すような素振りをしていたが、 確認できなかったので、公園から出て行った。 まぁ、別によくあるパターンだし私は全然気にもとめてなかった。 が。 次の週に子供達と、喜び勇んで自転車を持って公園へ行ったら、 公園の入口には、こんな看板がデカデカと置いてあった。 しかも、公園のいくつかの入口の全部置いてあった。 あれからたった一週間で規制がついた。 「まさか?あの1歳の女の子の親が言ったからこうなったのかな?急にこんな看板おかしいよね?」と思いながら、 これでは公園の真ん中に自転車を持って入れない なので、周りについているマラソンするランニングコースで自転車の練習をした。 困ったなぁ~、せっかく自転車の練習に最適なところを見つけたのになぁ~と 思いながら懲りずに次の週も行った。 また たった一週間で、その看板の下側には こんな文言が追加されていた。 紙で追加で貼ってあるので、今度は幼児の保護者からクレームが来たんだろうね。 ふ~~~ん、幼児が保護者の監督の下ね・・・・ 要は監督しろっちゅー事なのよね。 だいたい、我が子を監督するだろうが・・・・。 なんかなぁ~~と気分が悪いまま公園の中を改めて見直すと、 あるよ、ある、めちゃめちゃ書いてある。 色んな規制看板がある。 全貌をお見せしましょう。 もう、お腹一杯でしょ? しかし、うるさい公園だなぁ~。 この他にも 「ハトにエサを与えるな」 「砂場の衛生上、柵を設けたからどうじゃこうじゃ」 と色々な注意書きがあったが、余りそんな所ばかり写真を撮っていると 変な人だと思われるので、途中でやめた しかも、これが何箇所にも同じ看板を置いてあるので、とてもうるさく感じる。 他の公園もこんなに書いてあるのかな? 私が気にしすぎているだけなのかな?とも思っていた。 そうこうしているうちに、厳吉が自転車から降りて私の方に駆け寄ってきた。 自転車は、ランニングコースの少しだけ邪魔になるような感じで置きっぱなしだった(少しだよ) どこからともなく、腕章を付けた監視のおじさんが出てきて、 自転車を邪魔にならないように端に寄せてくれた。 私は「あっ、すいません」と言った。 おじさんは 「いや、いいんだよ 私はね、こんな事どうでもいいと思っているんだよ。 やれ自転車には乗るなだとか、自転車で公園を突っ切るなとか、 あれもダメこれもダメってうるさいんだよね。 それを見つけたからって、私はね あからさまに やっちゃいけないよ!って言えないんだよ。 私達の知らない間に、上の者がきて看板をつけて行くんだよ。 多分、近所のクレームやら、公園で遊ぶ保護者から指摘されているんだと思うんだよね。 昔はこんなんじゃなかった。あれダメこれダメって本当にうるさい」 と、監視のおじさんは呆れていた。 おじさんは、定年退職後にこの監視の仕事を見つけて働いているという風貌の人だ。 なんかねぇ~ この都会過ぎでもない、田舎でもない、中途半端に人間が沢山いる所って、 こんなに沢山規制しなきゃ、遊べないのかな? ダメって言われなければわからないのかな? 自分が子供の頃もダメな事はやっていたよ。 でも、親の責任の下だよ。 小学生ぐらいになって親が監督していなくても、親は責任をとっていたよ。 あれダメこれダメ。 道路で遊んだらうるさい。 使っていない校庭には入れない。 ボール投げたらガラスに当たるから投げるな。 で、ゲームばっかりするな。 外で遊べ??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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