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カテゴリ:学校・資格・勉強
新年から簿記学校がまた始まった。 一通り全部学んだので、あとは独学でもいいんだが、私には独学は無理である。 決められた時間に授業を受け、宿題やノルマがあり、 後ろから何かに追い込まれないと、やらないからだ。 前回の試験が11月中旬に終わり、新年まで地道に1人で学習したが、どうも怠けたくなる。 なんじゃかんじゃ理由付けをして、やらない事も多い。 本当ね、痛感したよ。 勉強だけは自分との戦いだよね 他人と戦う方が前進するが、自分となると「すんなり負けを認める」。 また同じ専門学校に入り、前より更に上のクラスで「1級上級クラス」 に入った。 この上級クラスは、一通り1級を学習した者で、1回でも受験の経験がある者が入れるクラスだ。 前回の先生に 「試験が終わってからも常に学習しておかないと、上級クラスは ついて行けないよ」 と言われていた。 やはり授業に入ってみると は、速い 基本的な事は理解しているのが前提で進むので、 は、は、速い。 めちゃくちゃ速い。 ぼ~~~~~としていると又「お経」に聞こえる 上級の先生がこう言った。 「このクラスは、基本を理解していないと、ついて来れないです。 更に重箱のスミを楊枝でつつくような細かい論点に入りますから」 と言われた。 あのぁ~~~~ 私、スミどころか重箱すらつつけませんが 例えばの話。 重箱の中に20品目あれば、2~3品ぐらいなら つつけますよ。 前菜程度の食材ならつつけますよ。 でも、メインデッシュはつつけません。 なので重箱のスミどころじゃない。 今度の試験は6月だ。 6月の次は 又11月だ。 40歳になるまでには受かりたいな。 7月が誕生日なので、どうにかこうにか6月には受かりたい でも、全然受かる気がしないよぉ~~~~~~~~~~ と、落ち込みながら、教室の座席の斜め前をふと見ると、 なんと そこには お爺さん!!!!! が座っている。 うぉ~~~~~~~~~ としのころは70歳ぐらいだろうか? うちの父よりはるかに年上だ。 凄いなお爺さん、頑張ってる。 よくよく観察してみると、先生の進めるスピードが速いので、 たまについて行けなくてテキストの開いているページが違ったりしている。 授業の中で、何度も問題を解かされる。 「はい、2分でこれやって」 「はい、今度は5分ね」 と指示が飛んでくる。 終わってから チラッとお爺さんの解答用紙を見たら、やっぱり白紙だった。 そうだよね、このスピードで解けないよね。 でもさ、 この上級クラスにいるって事は、すでに全てを学習者で受験済って事でしょ? このクラスにいる者は、1度落ちても「諦めていない」って事だからね。 その心意気が凄いよ 凄いなぁ、エライな~~~~~~お爺さん。 70歳を過ぎても、まだ学ぼうとして参加している事が素晴らしいよ なんだか 私も俄然やる気が出てきたよ お爺さんに カンパーーーーーーーーーーイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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