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前々回の「嬉しい報告は続々と」の続きです。
前々回では、話が 人と人とを結び付ける結婚の話題へと、話題がずれていきました 話を戻すと 6月末ごろに、大輔とゆきみから「同棲する」と報告があり、 7月中旬には引っ越しをすると聞いた。 その同じ頃、アメリカに7年行っている姉から連絡があり 双子の娘達が、日本の大学に2人揃って同じ大学に合格したとの連絡があった 双子の姪達は既にアメリカの大学に決まっており、寮費の支払い等も済んでいたようだが、 今年9月入学の日本の大学に合格したのが6月にわかり、方向を変更したようだ。 姉から 超~~~~喜びの国際電話が入り 私も超~~~嬉しくなった。 で、この夏には姉と双子の娘達は日本に帰国して、この首都圏界隈に住む予定だ。 それに向けて今、物件を探している。 私の住む川口界隈にするのか、都内にするのか、物件を探しているけど・・・・・ やっぱ、東京は高いね 川口だってさ、自転車で都内に入れるぐらい近いってのに・・・・ 東京と埼玉を分断している川を渡るだけで、途端に埼玉の物件は安くなる。 やっぱ、埼玉は「ダ埼玉」だよね 埼玉って聞くだけでダサイもんね。 不動産屋に3件入った。 不動産屋であれこれ条件を言うと 「おまえが住むわけじゃないじゃん」という顔をされる。 なので 「姉は7年もアメリカにいて、日本の事情がわからないので浦島タロ子なので、 一応私が目星を付けておいて、最終的には姉を連れてきて判断させますので」 と言う事にしている。 そうすると不動産屋も少しは理解を示してくれる。 三鷹のある不動産屋に行くと 店内には、キャリアウーマンっぽい怖そうなオバサンが座っていた。 恐る恐る入ると、「いらっしゃいませ」と言ってくれたが、 声はハスキーで無駄な笑顔はなく、でも頭は賢そうで、スタイルも細くて、仕事が出来そうなイメージの女だ。 年のころは 私と同じ40歳か、42~3歳という相場だと思う。 また同じセリフを吐く。 「姉は7年アメリカにいて浦島タロ子なので・・・・・どうのこうの」 と言うと、その女は 「それは完全に浦島タロ子になってますよ。私も6年海外に行ってましたから。 自分では変化ないと思ってるんですけどね。日本に帰って生活すると気がつくんですよ。 あっ、浦島タロ子だったと気がつくんです」と笑っている。 私「どこの国へ行かれてたんですか?」 女「私はシンガポールだったんですけどね。 なんかねぇ~長年そこにいると脳がそこの地域になじんじゃって、脳がイカレちゃうんですよ」と言う。 そんな会話をして、怖そうな女とは段々打ち解けてきた。 厳しい条件の中で色々探してくれる。 昭和53年のある物件を出してきた。 女は「この物件は古いですよね?」 私「そうでもないですよ」 女「昭和53年だから、私より3年若い物件です」と言う。 えっ!!!!! あんた昭和50年生まれなのっ!!!!! えーーーーーーーーーーー35歳かよっ!!!! その顔で35歳? そのドスの利いた、気合いの入った落ち着いた感じで35歳!!!! 老けてんなぁ~~ 何があったんだよ!! と、まぁ、こんな感じで大好きな人間ウォッチングも取り入れながら物件探しを楽しんでいる。 何が楽しくて嬉しいかってね。 姉達が、この首都圏界隈に帰ってくるのが嬉しいんだわ。 姉妹が近くにいるって、どれだけ嬉しいかわかる? 私は姉と遠く離れて住んで20年。 妹とも遠く離れて住んで16年。 ヒョイと気軽に顔を出せる家族が近くにいなかった。 結婚しても姉妹で買い物に出かけている友達を見て羨ましかった。 20年ぶりに姉が近くに住み、可愛い姪っ子達もいるなんて、なんと嬉しい事だか!! そんなこんなで、まだ今アメリカにいる姉と情報のやりとりが頻繁にある。 姉が「要らない家電や家具、食器があったらキープしておいて」と言う。 おおおおおおーーーーーー Good タイミング!!! 大輔とゆきみが同棲するから、色々と不要物が出てきた。 先日、ゆきみのアパートへ 洗濯機やソファを貰いに行った。 私 「えーーーーいいの?タダで貰ってちゃっていいの?本当にいいの」 (↑全くお金は払う気がない) ゆきみ「いいんですよ。捨てるにはリサイクル料がかかるから、こちらも返ってありがたいぐらいですよ。 こちらがお礼しなきゃいけないぐらいですよぉ~」 と喜んでくれる。 私「あっ、このテレビは? あっ、この冷蔵庫も綺麗じゃん」 ゆきみ「あっ、それはまだ使うので ダメです」 私「なんだ、どさくさにまぎれて全部持って行きそうだったよ。ごめんごめん」 ゆきみ「完全に引っ越し終わったら、この鏡も要らないし、この棚も要らないし、またあげますね」 私「本当にいいの?こんなに貰っちゃっていいの?嬉しいなぁ~ありがたいなぁ~」 (↑全くお金は払う気はない) ゆきみ「私も、お姉さんやそのお子様達が使ってくれるなんて嬉しいです」 私「究極のリサイクルだね。 ゆきみのを うちの姪っ子達がリサイクルで貰うなんて、なんだか嬉しいじゃない?」 ゆきみ「本当ですよ。捨てずにすんだから」 私「あっ・・・・大輔もリサイクルでゆきみに出したけどね、あはははははは」 と大笑いしていたら、横から大輔に殴られた 帰る時、車を出しながら私は 「あっ、ゆきみ 大輔を捨てる時は高額なリサイクル料がかかるから気をつけてね」 と言って車を発進させた。 大輔は「負けた」と言って頭を抱えて笑い泣きをしていた ふふふ、何だか楽しみが増えてきたな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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