タランチュラ

前回のブログから、色々とバタバタしていた。




お盆には１泊2日で香川県へ１人で帰省し、中学の時の同窓会へ参加した。



同窓会の記事をUPしたいと思いつつ、帰宅後すぐに仕事が忙しく、

夫と2人で夜な夜な　莫大な量の見積書を仕上げた







それから、アメリカから帰国している姉と双子の姪達が、関東入りしてうちに住んでいる。

ブログをUPしよう！しよう！と思いつつ、あっという間に時間が経過してしまった。








姉達が来て、さっそく　不動産屋周りをした。


最初に前回ブログに書いた「元彼が経営している不動産屋」へ行った。





店には元彼はいなかった。



若い担当者がつき、物件を2～3件見終わった頃に、会社へ戻ったら「元彼」が会社の入り口から　サ～～と入ってきた。





少し目が合ったけど、元彼は奥に入ってしまった。



奥に入る瞬間に、元彼はもう一度　私の方をチラッと見たけど、そのまま奥に入ってしまった。





姉に「あれ　元彼や！！」と報告した。




　

ま・・・・13年も経ってるしね、気がつかないよね







なんだかんだ　打ち合わせは終わり「さぁ！帰ろう」と立ち上がった時に、

姉が「挨拶せんでエエん？」と言う。




「ほな、挨拶しとこか」と言う事で、事務所の奥をのぞいたら、彼もこっちを見てて


あれ？あれれれれ？という顔をしていた。






彼は近寄ってきて凄くびっくりしていた。



「何？どうしたの？」と言うので


「姉の賃貸アパートを探しに来たんだ」と言うと


「偶然？」と聞くので


「うん、偶然だよ」と答えた。






元彼がいるから　この会社を選んだのではなく、

もともと自分達の物件探しで、社員さんと出会い、ネットを見て「いい会社かも」と思って仕事をお願いしたから、


「たまたま元彼の会社だった」だけだ。











携帯番号とメールアドレスを交換した。


ちょっと、ドキドキする


元彼は　大汗をかいていた。








担当社員は、店を出てから

「社長と知り合いですか？どういうご関係ですか？」と聞いてくる。



私は、ニタニタ笑いながら「それは社長に聞いてください」と含み笑いをした。



姉や姪っ子達も　キャイキャイ笑っていた。













姉達は3件の不動産屋を周り、結局「元彼」の会社で紹介された物件が気に入った。




その旨、元彼にメールで伝えた。




次の日、もう一度　物件を見たくて　担当社員の所へ出向いた。






帰りに担当社員は、コソコソと

「あのぉ～社長からなんですが。もしうちで契約していただける事になりましたら、

事務手数料を半額にさせて頂きますと言っております」と言う。






えっ！！マジ！！　いいのぉ～～～




すぐ姉に伝えると「キャッホイ」と喜んでいた。






やっぱり


持つべきものは友？





いやいや


持つべきものは元彼？？？　　だね。



あははは








それから何度か　元彼とメール交換した。


彼は　まだ独身らしい。


どうして独身だったのか？と聞くと「たまたま縁がなかった」と言っていた。





私と付き合っていた頃も　他に女の影が見えた人だったから、まだまだ遊び足りないのか？



それとも



金はあるだろうから・・・・まだ束縛されるような家庭には興味がないのかわからないけどね・・・・。





彼は一人っ子だった。

独立したら　親を引き取って暮らしたいと言っていた。

確か・・・親も福島県で不動産屋を経営している方だった。





ご両親は健在なの？どこに住んでいるの？と聞くと

今は　浦和で親子3人で暮らしているらしい。





ふーん　なるほど。有言実行だわね。







ふーーーーーん



金はあるし、昔より顔はブサイクじゃなかったし（いい顔になってた）、嫁が来ないとは思えない条件である。



何か理由があるのかな？



それとも　　一人っ子　両親付き　というのが、結婚の妨げになっているのかもしれない・・・・。



性格もいいし、変人じゃなかったし、これといってどこも悪い所はなさそうな人だった。




ま・・・・・でも　もし



私があのまま　元彼と結婚していたら、私はこんなに自由に猛毒は吐けない相手だった。





それに「屁もこけない」相手だったと思うよ。



旦那の前で「屁がこけない」って究極に辛いよね？



あれ？私だけ？