タランチュラ

今日、年に一度の健康診断に行ってきた。



去年は9400円ぐらいかけて人間ドッグをやった。

今年は40歳以上対象となる　特定健診を受けた。



特定健診の方が安く、オプションで色々と調べたい項目を追加する事が出来る。



去年と同じ病院へ行き、ほとんど同じ項目を調べてもらったが、

オッパイに関する事は受診しなかった





去年、その病院でマンモグラフィと、触診の検査を受けたんだけど。



それがね、とっても嫌だったの





マンモは、男性2人がかりで、オッパイを機械にムギューと挟んでくれるんだけど、

それがとっても侮辱に感じる行為に思えた。


1人の男性は、背が低くて、私のオッパイの高さに目の位置がある位に視線を落として

、賢明にオッパイを触って機械へ置こうとする。



素手だよ、素手





医療行為だから仕方がないんだけど、なんだかとっても嫌な気分だった。



で、透明のアクリル板みたいな物に両側からオッパイが挟まれてペシャンコになる。


見るも無残なオッパイに仕上がり・・・・なんだか恥ずかしいし　

そこから逃げ出したい気持ちだった。



そのあと、触診。

外科の先生が診る。



同年代ぐらいの若い男性だった。

椅子に座って、普通にオッパイを触ってくる。




生チチを、素手で全体的に触る。




触診だから仕方ない。

医療行為なんだから仕方ない。



先生は触りながら　チラッと私の顔を見てくる。

顔が近い距離でチラッと見られたから、なんだかとっても気持ち悪かった





産婦人科もオマタを広げるから嫌な事は嫌だけど。



だけど機械や器具を使ったりして「まさしく医療行為」って感じだから、

照れている場合ではない感じがする。



でも、触診とマンモは、あまり医療行為という感じがせず、

男の「生の手」で　ベタベタとオッパイを触られる事に抵抗を感じた。







今度は「女医のところへ行こう」と決めた。




だから今日はオッパイ以外の事を全て受けてきた。







身長は、私は　もともと163.5センチあった。



去年は　163.3センチだった。




2ミリぐらい、髪の毛とか、背筋の伸ばし方で変わるだろうから、さほど気にしていなかった。



今年は、縮むのは嫌だからと思い、背筋をピンと伸ばし、とても綺麗な姿勢で測ってもらった。




なのに　163.0センチになっている。



確実に縮んでいる





体重はある程度自分でもコントロールできるけど、身長だけは　どうしようもない。


なんだか、とても「老化」を感じずには要られなくて、ちょっと寂しくなった。








そして、採血




注射針を刺した途端に血管が逃げたのがわかった。



看護師さんは「あれ？今の見ました？血管逃げたでしょ？」と言うので



「はい、逃げましたね」と答えたら



「おかしいなぁ～。若い方はあまり血管が逃げないんですよ」

と言って私のカルテの年齢を見ていた。




「えっ？血管って年齢とともに逃げるんですか？」と驚いて尋ねた。



「そうね、年配者になる程　逃げる率は高いのよ。

でももっとね、50代　60代とかね・・・もっと上の年齢の人の方が逃げるんですよ」

と言う。





はぁ～～～～


血管まで　歳をとって行くのかぁ～～～～