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カテゴリ:家族
お久しぶりです一か月ぶりのブログアップです。
しばらく前に義姉が再婚して入籍した話を書いたが、今日はその続きです。 (参考ブログはこちら) 去年 義姉は、息子の大学進学のために(お金のために)、20年以上想いを寄せていてくれた男と再婚した。 男は、ある程度資産を持ち、息子の大学費用を出すから僕と再婚して欲しいと言い、義姉はそれに応じて入籍をした。 誓約結婚だと言いながらも、なんだかんだでうまく行っているんだろうと勝手に思っていた。 義姉は男の事を嫌い嫌いと言いつつ、 男と女がひとつ屋根の下で暮らし、傍から見ると普通のなんら変りのない生活を送っていれば、情も沸いてきて、男としてではなくても、人として好きになるんじゃないかな?とも思っていた。 その暮らしぶりを チラッと義母に聞いたら 食事は、一回につき3回分用意するそうだ。 どういう意味かと言うとね 朝ごはん編 まず息子に食わし、 旦那に食わし 最後に自分が食べるそうだ。 夕飯編(帰宅時間にもよるが) まず、旦那に食わし 息子に食わし 最後に自分が食べるそうだ。 私はこう聞いた。 「R平(息子)も大学生だし、旦那さんは働いてるし、帰って来る時間や起床時間が違うから、たまたま別の時間帯の食事になっているんですよね?」 義母「違うわよ、一緒にいても別々に食べるのよ」 私「えっ?同じ時間にひとつ屋根の下にいるのにですか?」 義母「そうよ。そもそも、みんな自分の部屋に入って出て来ないし、食事の時は呼ぶらしいわよ」 私「変なの」 義母「時々、私も泊りに行くけど、R平も部屋から出て来ないし、喋らないし、旦那さんも挨拶はするけど、すぐに部屋に入っちゃうわよ。 だから話をするって事はないの。 娘が食事を作ってくれるから、私はその間に、韓国ドラマを見てるのよ」と笑って話してくれた。 私「旦那さんは、そうやってお母さんが、泊りで遊びに来る事は寛大というか、ウェルカムなんですね?」 義母「ウェルカムじゃないのよ。最初は慣れていないから嫌だって言ってたらしいけど、 最近は私に慣れてきたみたいで、大丈夫になったらしいわよ」 私「変な生活していますね? でも、再婚する前は男同志(旦那と息子)は仲良くしていたから、今でも仲はいいんですよね?」 義母「旦那の方は、R平が可愛いみたいで気になるから部屋に入りたがったり 、話したがったりするみたいだけど、R平が嫌がってるみたいで、娘(義姉)が止めに入るらしいわよ」 私「変なの」 義母「ほら、R平も男だしベラベラ喋らないし、難しい年頃じゃない?」 私「間もなく21歳になる男が難しい年頃って言いますかね?思春期過ぎてますよ」 義母「・・・・・・う・・・・うん、わからないけどね」 以上の話から 推測出来るように、 3人(義姉、息子、旦那)は、それぞれが自分の部屋にこもり、コミュニケーションがないままの生活を送っているようだ。 R平(息子)は、母(義姉)には、少しは話をするみたいだが、 間もなく21歳になる男が、どこかしら子育てを間違えたのか?まだまだ難しいお年頃の様子だ 結論から言うとね、 本当に結論から言うけどね。 バブル世代に育った義姉は、生活レベルを下げれない事に、そもそも原因があると思う。 義姉は50歳になる。 私の短い人生(?)で出会った、50歳前後の人って、バブル全盛期に、楽しい20代を過ごしているから、贅沢な考えの人が多い気がする。 もちろん、現在 大学生のお金のかかる世代を抱えて、贅沢もせずに必死で働いている人もいるわよ。 義姉は小さい頃から贅沢な生活をしている。 小さい頃は、親に金があったので何不自由なく暮らしていた。 義母が離婚して、女手一つで子育てをしなくちゃならない時期には、義姉は就職していた。 その頃、メタ男ちゃんは中学生で、 「母子家庭だから、高校は県立しか行かせない。私立の滑り止めは受けさせない。受けても行けないから。大学は自分で出しなさい」と言われて育った。 20代の頃の義姉は、銀行勤めをしており、元旦那と知り合い、旦那が独立して儲かり、大きな家に住み、贅沢な生活をしていた。 離婚した後も、そりゃね、結婚していた時よりも生活レベルは落としたけど、 やれ、この食パンじゃないと嫌だとか、この調味料がいいだとか 服はここのがいいだとか・・・・正社員になると辛いから嫌だとか あれは嫌だ、これは嫌だ、息子が可哀そうだ。 それはそれは、シングルマザーが言うべき事ではない事が多かった。 金があるシングルマザーなら何を言ってもいいよ。 これから息子1人、女手一つで育てる人のセリフではない。 で、息子が小学三年(9歳)から再婚する20歳までの間の、11年間、その男に色々と貢がせてたわけだよ。 男が息子に貢いでたんだよ やれ、ゲームだの、洋服だの、パソコンだの、K-1観賞だの、与えていた。 「再婚する気がないなら、頂くのはやめなさい」と義母からも注意したが 「R平は片親で何もしてやれないから可哀そうだし、男が勝手にやっている事だから」と義姉は言っていた。 でね、 R平の大学費用が出せないから、出してもらう引換条件として「再婚」になったわけだよ 再婚してからは、マンションの一室を、R平のためにリフォームして与えている。 ね?凄いでしょ? R平からみたらさ、物品には何不自由なく暮らしているけど、 母親が何のために再婚したのかぐらいは、バカじゃないんだから理解するでしょ? だから21歳にもなるのに、そんなに偏った考え方になってしまうんだよ。 中学三年までは成績も良く、愛想もよく、可愛い子だったんだけどね、 子育てを間違えたね 義姉は、どうしても息子を大学に行かせたかったんだと思うよ。 義姉も私も大卒じゃないし、子供には「行かせてやりたい」と思うよ。 その気持ちは痛いほどわかる そこを、下げられなかったんだよ、義姉は・・・・・。 R平は就職するという選択肢もあったわけだし、 今現在大学へ進学しなくとも、いつかは行ける事もあるし、 働きながら行ったり、奨学金制度や、通信制や、色々と選択肢もあったはずなんだけど・・・。 そこは下げられない義姉のブランド志向というか、息子への甘やかし(可哀そう)が強かったんだと思う。 まぁね、人の事だからいいんだけどさ たいして楽しくもない誓約結婚して、 ひとつ屋根の下に暮らしながら、冷え切った生活をして、息子はパッとしないし そんな苦しい思いをしてまで、息子を大学まで出してやって・・・・・ で、 その大学って どこだっけ?なんだっけ?と言われるような 三流大学出してやって はたして、これが息子のためになるとは 到底思えないんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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