|
カテゴリ:子供
花梨が所属しているバトンクラブは、毎年 最低でも1回は衣装を作る
衣装のデザインは、先生の頭の中で想像する それをくみ取らなければならない。 これだけで 凄いでしょ? 何かを見て作るわけじゃなくて、あくまでも先生のイメージなわけだ。 衣装作りは4グループにわける(4種類) 小学1・2年生グループ 小学3・4年生グループ 小学5・6年生グループ 中学生~大学生・大人グループ にわけている。 それぞれ10名以上おり、計40名は超える。 クループ毎に、まず 衣装係を2名決める。 衣装係は 1年間担当する。 毎年 春に先生がそれぞれのグループに着せたい衣装のデザインを頭の中で考える。 決まったら、衣装係が呼ばれ、 こうで、ああで、こんなんで、こうなって、ここはこうして こんな色で、こんな生地で、あーーして、こうして と指示を受け、 先生と衣装係でデザイン画を描く。 それを元に衣装係は 生地を調達して まず、デザイン通りに縫ってみる。 縫った物を先生に見せて やっぱ、ここはこうして、こうでああで、生地は変えて、あーして、こーして と手直しが入り (これを何度も繰り返す) 最終的にOKが出たら、衣装係は全員の布を買付けに走る。 デザインを元に、型紙をおこす(私は 多分 ここは出来ない) 説明書を作成する(ここも 多分私は出来ない) 裁断~縫製 等々 手順を事細かに書いてくれる(10枚にも及ぶ) 生地を1人分づつ 大まかに裁断して、小物等も1人分づつにわけて、グループ全員へ指示を出し 公民館にて分けた布等を 渡してくれる。 そこで、銘々が 自分で持ってきた 紙に型紙を写して帰る。 ここから先は 親が自分 1人で作成しなければならない。 期限は2週間 低学年なんて、まだマシだ。 高学年になると、違うデザインの衣装を2着作れと言われる。 同じく期限は2週間。 2週間で2着だ。 軽く「泣き」が入る。 私は決算と重なり忙しく、 「毎年こんな事するんかい?まことに迷惑な話だわ。辞めるって言ってくれないかな、花梨・・・・・」と1人ブツブツ言いながら作成した。 もちろん、裁縫なんて大嫌いなので、わからない箇所は、衣装係にメールしたり電話したり、聞きながら作成する。 期限までに仕上げた。 こんな感じだ。 期限までに仕上げると、全員 先生の前で試着して、 あーーーここが長い、ここはこうして、あそこはこうして、短くして と、チェックが入り 直す人は、また直すハメになる。 最終的には、髪型はこうしてあーして、 結ぶ位置は このへんで、髪の毛が細くて立たない子は針金で強制するように言われ そして、やっとこさ 今年度 最初のイベントに参加してきた。 花梨:前列 ピンク衣装 向かって左から2人目 市内の小さな お祭りだ。 これから 一年間は この衣装で 市内の各イベントへ出場する。 子供の楽しそうな にこやかな顔を見ると、やらせて良かったのかな、と思う。 花梨:真ん中 後列 花梨が辞めると言ったら、喜んで辞めさすが、残念ながら 彼女は バトンに はまりにはまって来ている。 先生は厳しく、 「あなたには 何回も注意してるのに、全然 言う事 聞かないじゃないのっっ」と怒られている子供もたくさんいる。 先生はいつも 声を張り上げている。 コンテスト(試験)に受かりそうにない子供は、親が呼び出され注意を受ける。 うちは 今のところ 怒られてもないし、親が呼び出しもくらってないし、筋がいいのか?褒められてばかりいるみたいだ。 なので花梨も調子こいて楽しいみたいだ。 花梨・・・・・頑張ってるよ いやいや・・・・・ママも・・・・・頑張ったよ・・・・衣装・・・・・ 動画はここから見れます 画像をクリックしてみてください。 2分15秒経過したところで、後列 真ん中に花梨が登場します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子供] カテゴリの最新記事
|