Tarchan21c's blog

先日のジャンク、シグマ AF 70-300mm F4-5.6 のカビを取ったので、試写してみました。
かかった時間は、30分程度でしょうか・・・。

若干、カビ跡はのこってしまったものの、普通に見る分には影響なさそうです。

カビ取り前との比較は・・・取っちゃってから気づいたので、なし・・・(^^;

手前味噌ですが、リペア＆リユースで、ちょっぴりエコロジーかな？(^^)v
何といってもお財布にやさしいし^^




望遠マクロ域では、浅い被写界深度と軽い鏡胴のため、ぶれやすいのが難点です。
見た目通りの色合いと、柔らかなボケ味です。







100mm付近でのスナップです。
誇張した遠近感もなく、素直だと思います。




望遠マクロ域の最短撮影距離（95cm）付近です。
後ボケのチェック・・・。




望遠マクロ域の最短撮影距離（95cm）付近です。
前ボケのチェック・・・。


ボケ味は素直で、2線ボケにならず、なだらかに崩れるようです。

解像感もピクセル等倍で見ても、ピントの来ているところははっきりしています。

色のりも素直で、こってりした花の色も、ほぼ記憶色どおりです。




AF性能は、特に迷うこともなく、速度も移動量が大きいので、爆速というわけにはいきませんが、遅いと感じることはありませんでした。

VR18-200mmと同程度の重量で、手ぶれ補正がなく300mmまでの望遠が使えるので、手ぶれにシビアにならないと甘い描写がさらに甘くなると感じました。


あっちこっちで甘い描写だの、色が薄いだのとあまり良い評価を見なかったのですが、素直な描写だと思うのですが・・・。

安い分、ぞんざいな扱いを受けるのでしょうか・・・？
解放絞り値が暗いし、軽いし、APS-Cサイズでは450mm相当の超望遠なので、ぞんざいに扱えば当然、それなりなものしか撮れないと思いますが・・・(+o+)

このレンズ、コストパフォーマンスには、十分優れていると思います。
それでも、かっちりした分解能やこってりと色がのるのは、やっぱりお金がかかっている分APOに譲るのでしょうね ^^♪




Nikon D2H
SIGMA AF 70-300mm F4-5.6