落合監督お疲れ様でした!
Long time no update !久しぶりの更新となります。中日ドラゴンズの落合監督が退任となります。落合氏が中日ドラゴンズの監督に就任したのは2004年です。それから8年間ずっとAクラスで一番悪いときでも3位でこれは1回しかありません。要するに1位と2位が7年間もあります。就任当初「オレ流」という言葉が流行しましたが、結果を見れば、この「オレ流」はしっかり機能したことになります。英語的に考えると「オレ流は竜のためにしっかり機能した」 となり英語ではMy way did work well for Dragons.という感じになりますでしょうか?個人的には現役時代から非常に好きな選手でした。コメントなどから冷たいような印象を持つかたもいるでしょうが私は恩などを大事にする責任感の強い方だと思っています。25歳という遅いプロデビューで本人も2~3年プロでプレーして終わるんだろうなという認識を持っていたそうです。しかし三冠王を3回も獲る球界を代表する選手に成れたのは人並みはずれた探究心があったからではないかと思います。中日はそんな監督をシーズン途中で解任するという会見を開きましたが、結果を出す人間を正当評価しないという企業文化を世間に発表しているようなものだと感じました。また中日が負けたときにガッツポーズをしたというニュースが出ましたが、恥ずべき行為だと思います。恐らく、会社の中にも正当な評価をされるべき人が悔しい思いをしているのではないかと推測します。落合監督の話に戻りますが、私は普通はこんなテーマの番組には出ないのではないかというような番組にも落合監督が出ているのをYouTubeなどで見ます。例を挙げると、一人息子の方が学校でいじめられた話を取り上げた番組にご夫婦で出ていた番組です。番組の最後には息子さんが両親に宛てた手紙が紹介されていました。普通であればこのようなことはテレビで取り上げて欲しくないものですが落合監督は同じような悩みをもつ親御さんたちのために出てくれたのではないかと思います。選手としても監督としても一流の結果を残せたのは前述の人には見えない探求眼があったためだと思いますが、落合監督の思いやりも人には一見理解しがたいものがあると思います。しかし私は非常に情に深い方だと尊敬しております。私も一管理職として大いに参考にさせていただいております。落合監督ありがとうございました。しばらくの充填期間ののち、また野球の世界で我々に大切なことを教えて下さい。