ミスター年金
ミスター年金とは、民主党の長妻昭氏のことだが、英語で言うとMr. Pensionとなります。このミスター年金は2009年の選挙の時に2004年に自公政権が作った年金制度「100年安心プラン」を批判して政権交代後に厚生労働大臣に就任しています。同氏が大臣の職に在籍していた期間は2009年9月16日~2010年9月17日の1年間ですが、結局何もできずに大臣の職を離れることになりました。自公の年金制度を批判したものの、いざ現行制度を試算するとその制度がいかに安定しているかが分かったのではないでしょうか?実際に彼は、大臣の職を離れた2011年12月13日放送のBSフジLIVEプライムニュースにて、コメンテーターから「年金は大丈夫なのか?」と聞かれ「大丈夫なように100年後を考えて財政計算を5年おきにしていくことになっています。国がある限り年金というのは潰れずに、ちゃんと持続するということを申し上げます」と返答しています。あれだけ批判した制度を今度は、自信をもって訴えている。一時はミスター年金と崇められ、政権交代後にはさぞ素晴らしい制度ができると有権者に期待をさせたことは非常に罪深いと思います。ミスター年金は、結局「ミスター何もできん」だったことになります。ミスター何もできん を英語で表現するとMr. Done Nothing というくらいになるでしょうか?発音は、ミスター 段 ナッシングという感じですね。