アジアの床屋事情
先週はシンガポール出張がありました。髪の毛も伸びていたので、現地で床屋に行きました。チョンバル駅のモールの中で床屋を探し数件ある中で一番安い料金(約630円)の床屋で髪を切ることにしました。店に招かれると髪型を聞かずにハサミを持ったので髪型を伝えるために、店に貼ってあった短めの髪型を指差して切ってもらいました。約20分でさっぱりとした髪型にしてくれました。シンガポールに限らず、タイや台湾出張でもよく現地の床屋を利用します。タイは安いところで500円くらいで切れますが、現地の方は150円くらいのところで切っている人もいます。今回紹介するのは、東南アジアの床屋でのマニュアルです。1.料金を掲載してある店を選ぶ2.店の中に入り、じゃんけんの「ちょき」ジェスチャーで カットをしたい旨、伝える。3.店員が来るので、「カタログ、カタログ」という4.店員がカタログを持ってくる5.カタログの中から、好みの髪型を選んで 「こんな感じ」 英語では、Like this. と伝えるだけです。これまで東南アジアで10回近く髪を切ってきた私ですが中にはヘアカタログがない店もありました。短めの髪にしたい旨を英語で伝え、店員が映画雑誌を持ち出し、これですか?と指差したのがブルースウィルス氏の髪型だったので、確かに短いけど、間違いなくつるっぱげに刈られると思い他のページで渡辺謙さんを見つけ、イメージを伝えることができました。全ての床屋で英語が通じる訳ではないところが面白くスリリングなところです。