選択・・・?
タロウくん、さっそく病院に行ってきました。お医者さんからもらった紙をそのまま載せますと・・・症状:けいれん発作(脳神経症状によるものと考えられる) 発作時以外は正常 ↓背景:高齢になってから初めて見られた発作であり、 また、単発ではなく複数回(1/4~1/6の間に3回) 認められている。~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~本日行った検査(身体検査・血液検査・血液化学検査・T4・X線検査)により脳以外の病気が関与した二次的な脳神経症状をおこす病気は否定的結果となりました。 ↓したがって、脳内疾患による「けいれん発作」と考えられます。【脳の状態を性格に判断するのはCT,MRI等の特殊検査が必要です。】先生の予想では、脳内の腫瘍ではないか?との事。。実際、どうしていいのかわかりません。可能性があるのなら全身麻酔をしてCT、MRIをして、腫瘍が発見されたならその腫瘍を外科手術で取り除くべきなのでしょう。かといって、高齢な上にタロウくん、かなりの肥満なのです。。麻酔量も他のラブラドールに比べると多くなってしまうのは必至。全身麻酔。万一の事が起きてしまっては・・・?どうしよう・・・。どうしよう。。どうしたらいいの?誰に聞いても答えなんて出てきませんよね。。『決めるのは飼い主さんです。』先生に言われました。取り敢えずは一度注射をしてもらい3日分の抗けいれん剤を処方され帰宅しました。・CT、MRIを全身麻酔をして検査する。→外科手術(不可能なものなら出来る治療を。)・抗けいれん剤を長期投与して見守る。(腫瘍があるかないかは不明なまま過ごす。)・なにもしない。本当にどうしていいのかわかりません。実家の家族に相談したら、・父はもう11年も生きてくれたから、自然にまかせて見守る。・母はとにかく、発作を起こして苦しむのは可哀相だから 抗けいれん剤を長期投与。全身麻酔は怖い。と言う結論でした。私も旦那様も母と同意見でした。何がベストの選択かもわかりません。でも発作はタロウくんにもかなりの負担ですよね。全身麻酔も負担だし、外科手術も負担が大きいし、いずれにせよ、タロウくんには辛い事ばかり。もしかしたら、抗けいれん剤のおかげで一生発作が起きない子もいるそうです。抗けいれん剤を投与しても起きる子は起きるそうです。ケースバイケースだから何とも言えない。・・・そうですよね。いずれにせよ、旦那様ともよく話し合って納得できる答えをみつけるしかないですよね。本当に動物と暮らすと言うのはこの手に抱えきれないほどの幸せをもたらしてもくれるけど、時にはシビアな選択を迫られ、悩み苦しむ。本当に紙一重です。子どもも一緒ですよね。でも、物言えぬ分、本当に辛いです。それでも、何かの縁があって私達のもとに生まれてきてくれたタロウくん。出来る限り苦しまないで欲しいし、一緒に居たいです。もしかして、ストレスから来る発作かと思うと心が痛いです。たしかに、ちゅみが生まれてからというもの、タロウくんにかけられる時間は減ってしまっています。愛情は変わらずあるけれど、タロウくんには迷惑かけっぱなし、甘えっぱなしでした。もっと自分の行動を見直さなくてはいけないと自戒しなくてはなりませんね。金曜日にもう一度病院に行ってきます。。ママが泣いてばかりいるからちゅみがすごく心配してくれます。ごめんね。。