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ある街の高台に佇むおんぼろアパート「てふてふ荘」。 敷金礼金なし、家賃はわずか月一万三千円、最初の一ヶ月は家賃をいただきません。 この破格の条件の裏には、ある秘密があって……。 おはようございます。昨日から急に寒くなりましたねー。 昨日起きた時はいつもより暖かい?なんて思ったのですが、小雨がしとしとでどんどん寒くなりました。 今朝のちびの送り迎えにダウン初登場。そろそろ暖房つけたい気もする。 いい加減、オイルヒーター出さないと・・・(^_^;) この本も「完全なる首長竜の日」が紹介された書評に一緒に載ってた本で、 乾さん読んだことなかったので、まあ、書棚に置かれるころになって、「(書棚に)あったら借りよう」 ぐらいの感じでメモしてたんですけど、なかなか面白かったです。 今、本の紹介をコピペしてて「直木賞候補作」云々 とあったので、候補にまではあがった方なんですね。 書評の方に、「格安の理由」がいきなり書かれていて、どんな話かな と読んだのですが、 よく考えたら、ネタバレじゃないのか?? そこまでは紹介してOKなのか?? とか思い始めました。 まず、格安訳ありの「訳」でちょっと笑わせてもらって、コミカルな感じで始まるんですけど、 その後、じわっと温かさのくる物語になってました。連作短編の形なので、じわじわっと徐々にきます。 そんな物件を選んでくる訳あり住人が一緒に転機を迎えて、日常に光をみつけていくような感じもあり、 なおかつ、どこか淡々としたところもあり、それが「てふてふ荘」の古臭さとマッチしてよかったです。 予定調和的にいくのかなー と思ったら、ちょっと「えっ?」という展開もあったのですが、 わかってみれば、ああ成程な感じです。そうでないとああいう結末にはいかないし。 管理人さんがあまり細かく描写されてないのですが、やたら「いい声の人」と書かれていて、 いい声の人は大好きです(笑 玉木宏さんとか。 あと、いい声で(私の中で)得して株上がってるのはオードリーの若林さんですけど・・・(^_^;) だから低ければいいとかそういう高低じゃないのかなー。なんか湿り気ある感じが好きなのかも。 何フェチかと言われたら、「手」と答えると自分で思ってたけど、声かもしれない。声フェチ?? って、何の話やねん なんですけど、声のいい管理人さんは堺雅人さんのイメージでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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